Google AdWords(Google 広告)のレポートエディタが全アカウントに適用開始

Google AdWords(Google広告)のレポートエディタが全アカウントに適用開始

運用型広告レポート作成支援システム glu グルー

レポートエディタの実装がいよいよスタート

2015年8月5日、以前から幾つかのアカウントで限定的に公開されていた AdWords のレポートエディタが、すべてのアカウントに適用されることが発表されました。

リンク:Inside AdWords: View and analyze your data instantly with the new Report Editor

今後数ヶ月の間で段階的にすべてのAdWordsアカウントに適用されるそうです。いよいよですね!

レポートエディタとは

レポートエディタは、AdWords の管理画面上で、掲載結果データを表やグラフを活用してレポーティングできるツールです。

これまでのように一旦CSVなどのファイルでダウンロードしてからエクセルで加工する必要はなく、AdWordsの管理画面内で表やグラフを直接作成できるため、アプリケーションを行き来することなく、ウェブ上で詳細な分析が可能になります。

レポートエディタがこれまでのレポートより便利なところは、大きく分けて以下の3つです。

ドラッグ・アンド・ドロップ:さまざまな表やグラフをドラッグしながら直感的に作成できるため、ダウンロードせずにすばやく詳細な分析ができます。
マルチセグメント:複数の項目を組み合わせて図表が作成できるので、表示したい粒度で分析が可能です。
フィルタリング/ソート機能:セグメント化されたデータ指標にフィルタを適用し、複数の列ごとに並び替えができます。

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レポートエディタが利用可能になったアカウントは管理画面の上部のレポートタブにアラートが出てきますので、その後使えるようになります。作成したグラフはテンプレートとして保存できますので、いつでも呼び出しが可能になります。

レポートエディタの使い方やヘルプ

今回の発表に合わせて既にヘルプも更新されています。かなり詳細な記載がありますので、ぜひご参考下さい。

リンク:レポート エディタでデータを活用する – AdWords ヘルプ

リンク:レポートを使いこなす – AdWords ヘルプ

Unyoo.jpでも過去にレポートエディタの記事を掲載しています。併せてご参考下さい。

リンク:最適化の基礎分析は管理画面で −レポートエディタ編−

一般に、レポートを作成する際は AdWords だけでなく様々なプラットフォームのデータも合わせて収集・加工しないといけないケースが多いので、これだけですべてレポートが完結するわけではないですが、少なくとも、アカウントの運用において、データ分析の効率は上がることが期待されます。ご自身のアカウントで適用されましたら、ぜひ活用してみてください!

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