Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)の動画視聴経由のコンバージョンを自動入札や広告の品質などに活用
Yahoo! JAPANは1月30日にYahoo!ディスプレイ広告(運用型)の動画視聴経由のコンバージョンを、自動入札や広告の品質などに活用するよう変更したことを発表しました。
また、この変更により新規のコンバージョン設定について一部変更があることを発表しています。今回の仕様変更は2月27日に予定されています。
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ヤフー株式会社によれば、自動入札および対象のキャンペーン目的において、入札価格の最適化に利用するコンバージョンシグナルに動画視聴経由のコンバージョンを追加したとのことです。動画視聴経由のコンバージョンとは、動画広告を視聴したが、クリックが発生していないコンバージョンを指しており、これまでは自動入札の最適化には利用されていませんでした。
対象の自動入札とキャンペーン目的は下記の通りです。
- 対象の自動入札
- コンバージョン数の最大化 目標値あり
- コンバージョン数の最大化 目標値なし
- 対象のキャンペーン目的
- コンバージョン
- アプリ訴求
- PayPayギフト ※一部の広告主のみ利用可能
また、広告の品質評価にも利用され、手動入札や自動入札において動画広告のインプレッション数増加が期待できるとのことです。
コンバージョン設定を新規作成する場合は、「計測期間(動画視聴)」項目における初期設定値が1日から3日に変更がされるので、注意が必要です。
広告運用上の注意点
仕様が変更される2月27日は「推定コンバージョンの導入」も同時に行われます。そのため、広告の配信傾向が大きく変動する可能性が高いため、運用担当者は注意が必要です。また、月末というタイミングなので、広告アカウントや残予算にも気をつける必要があります。
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