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Googleアナリティクス360の廃止日延期を発表
2022年10月27日(米国時間)、Googleは、Google Marketing Platform公式ブログにて、Googleアナリティクス360(有料版ユニバーサルアナリティクス)の廃止日を2023年10月1日から2024年7月1日に変更すると発表しました。
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Googleアナリティクス360の廃止日延期の理由
延期の理由としてGoogleは、GA4をニーズに合わせて設定するには時間とリソースがかかり、特にGoogleアナリティクス360の設定は複雑化しやすいため、廃止日の延期に至ったとのことです。
また今回の発表に関して、無料版ユニバーサルアナリティクスは対象外であり、このまま変更がなければ無料版ユニバーサルアナリティクスの廃止日は予定通り2023年7月1日になります。
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※日本語ヘルプサイトはGooglaアナリティクス360の廃止日について、まだ更新されていません(2022年10月31日時点)
GA4の使用を開始するのに役立つ新しいリソースとツールをリリース
Googleアナリティクス360の廃止日変更を発表した記事内にて、誰もがGA4へ移行できるよう、役立つ新しいリソースとツールをリリースしたと発表しています。発表の中には以前から提供されていた機能もありますが、改めて周知するために今回発表したと思われます。
ステップバイステップのガイドこのガイドは、GA4の利用開始から移行作業まで、ニーズに合わせてカスタマイズするのに役立ちます。
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設定アシスタント設定アシスタントを使用すると、一部のセットアップ手順を自動化、またセットアップの進行状況を確認することができます。例えば、ユニバーサルアナリティクスからコンバージョン設定のインポートや、Google 広告とのリンク、オーディエンスなどについて自動化や進行状況の確認ができます。
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今回の発表についてのコメント
今年3月にユニバーサルアナリティクスの廃止を発表して以来、多くのGAユーザーがGA4への移行を余儀なくされたのではないかと思います。特にGoogleアナリティクス360を使っていて、多くのカスタムディメンションやカスタム指標を設定していた場合、GA4への移行作業には多大なリソースを割かれている中、今回の延期発表は嬉しいニュースであり、GA4移行を急務とされていた方も少し余裕ができたのではないかと思います。
ですが、無料版ユニバーサルアナリティクスの廃止日は依然として変わらないため、もし無料版ユニバーサルアナリティクスを使っていて、まだGA4への移行が済んでいないのでしたら、来たるXデーに向けて、1日でも早くGA4へ移行することをお勧めします。