講談社、OTAKADをTokyo Primeと連携。タイアップ動画広告をタクシーで配信可能に

講談社、OTAKADをTokyo Primeと連携。タイアップ動画広告をタクシーで配信可能に

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株式会社講談社は、2022年6月30日にデジタルマーケティングサービス「OTAKAD(オタカド)」と、株式会社IRISが運営するタクシーサイネージメディア「Tokyo Prime」との広告連携の開始を発表しました。

 

※参考リンク:

 

OTAKADとTokyo Primeの連携の内容

OTAKADは、講談社が自社メディアデータを基盤に提供するデジタルマーケティングサービスで、広告配信サービス、分析サービス、クリエイティブ制作の3つのサービスで構成されています。

 

※参考リンク:

 

今回の発表の内容は以下の通りです:

  • 今回の連携によって、講談社が運営するウェブメディア(NET ViVi、with online、VOCE、mi-mollet、FRaU、現代ビジネス、マネー現代、ゲキサカ、FORZA STYLE、COURRiER Japon)にて制作したタイアップ動画広告を、Tokyo Primeの所有する「Tie-up Contents」枠に配信することが可能に
  • Tie-up Contents枠は、タクシーに乗車してから、約6〜7分間以降に再生される広告枠(10~11分間程度)で、最大30秒のタイアップ動画コンテンツまたは最大15秒のタイアップ静止画コンテンツが配信可能
  • OTAKADはタイアップ動画コンテンツの制作サービスも提供。広告主の商材と相性がよい講談社メディアを選定し、企画立案・撮影・編集までワンストップでご提供可能
  • 「Tokyo Prime」向けの動画制作サービスも提供

 

OTAKAD、Tokyo Prime連携

 

今回の発表についてのコメント

以前のインタビュー(リンクは記事上部)でも、タイアップ記事を講談社自社メディア、Googleディスプレイ&ビデオ 360、SSP経由で広告ブーストし、高い効果を得られているという話がありましたが、新たにタクシー広告を配信先にした点は非常に興味深いです。Tokyo Primeのメディアシートを見ていますが、タクシー利用者の特徴として、「化粧品にお金をかける」、「外車の保有」、「マンション・一戸建ての購入意向」、「特定保健用食品を購入」、「ハイブランド商品の購入」が一般消費者よりも高いとしているので、このあたりは講談社メディアのオーディエンスとオーバラップする印象です。


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