2020年7月30日(米国時間)、Facebook が日本国内でも「Instagramショップ」を発見タブに導入したことを発表しました。
2020年6月に Facebook と Instagram でオンラインストアを無料で作成できる「Facebookショップ」が日本でもローンチされましたが、Instagramショップは発見タブ(虫眼鏡アイコンのタブ)の画面上部にある「ショップ」を選ぶと、ユーザーに合わせた関連性の高い製品が表示される機能です。
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Instagramショップでは、ショッピング機能を使っている投稿やブランドがユーザーごとにパーソナライズされて表示されるため、ユーザーはアプリ内で様々なビジネスやブランド、商品を発見することができます。
また、上記のFacebookショップ機能を活用してビジネスが作成したコレクション(商品をテーマごとにまとめて表示する形式)が表示されます。
発表の中で Facebook は以下の通りコメントしており、FacebookファミリーのEコマース機能はまだまだ盛り上がりを見せるでしょう。
Instagram や Facebook などのファミリーアプリを通じて、利用者がショッピングの楽しさを体験できる場を提供したいと考えています。また、中小ビジネスを含むあらゆる規模のビジネスをEコマース事業においてサポートすべく、ショップ機能をはじめとする様々な機能の開発に注力しています。
Eコマース機能の拡充以外にも広告購入のボイコットなど話題に事欠かないFacebookですが、中小企業やレストラン向けの機能追加もあってか、COVID-19の逆風を跳ね返し第2四半期も売上を伸ばしています。
決算報告の詳細についても、関連するニュースを交えて後日ご紹介したいと思います!