数年前から Google が発表している広告審査のレポートの最新版が発表されました。
リンク:Fighting Bad Advertising Practices on the Web ? 2014 Year in Review
それによると、2014年の1年間で停止になったアカウントは約21万4,000、不承認になった広告は5億2,400万にのぼるそうです。
この調査が始まった2011年には 停止になったアカウントは82万4,000、不承認になった約1億3,400万と言われていましたので、AdWordsの利用企業が増え、プロダクトの進化が進むにつれて、広告審査のトランザクションは加速度的に増加しているものの、アカウントそのものの審査の精度はかなり上がっていることが伺えます。
広告の配信だけでなく、エコシステムを保つための審査関連業務にもイノベーションが起きているのではないでしょうか。
2015年2月5日追記:
日本語版も出た模様です。
Inside AdWords-Japan: レポート: 2014 年に実施したウェブ上の悪質な広告への対策