AdWords MCCレベルでの除外キーワードリスト設定が可能に

AdWords MCCレベルでの除外キーワードリスト設定が可能に

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MCCでの除外キーワードリスト

2017年1月11日、Google は AdWords の MCC(クライアントセンター ※)内で、除外キーワードリストの設定が可能になったと発表しました。

※ MCC は今後「Manager Account」へと呼称が変更になります

参考リンク:

これまで除外キーワードリストは、キャンペーンおよび広告グループレベルでのみ実装が可能でした。アカウント単位で設定するためには、個別のキャンペーンに除外キーワードリストを適用するか、AdWords Script で設定する必要がありました。

参考リンク:

今後は、MCCアカウントの共有ライブラリを使用することで、除外キーワードリストの作成や編集、削除を子アカウント全体に対して実施することができます。

MCC除外キーワードリストの設定方法

MCCレベルでの除外キーワードリストの設定は、極めてシンプルです。

MCCアカウントにログイン後、「アカウント」タブの左側のメニューで「共有ライブラリ」をクリックし、「除外キーワードのリスト」を選択。表示された「+ リスト」ボタンをクリックし、リストの名前を入力したあと、除外キーワードを追加するだけです。

MCCの管理画面

除外キーワードリストの入力画面
MCCレベルで除外キーワードリストを追加すると、デフォルトで対象の MCC に紐付いている子アカウント全体の共有ライブラリに除外キーワードリストが追加されます。その後、除外キーワードリストを、子アカウントの共有ライブラリから適用すれば設定は完了です。

参照:アカウント全体で除外キーワード リストを使用する – AdWords ヘルプ

広告代理店のように、MCC内のアカウントがたくさんある場合はなかなか設定が難しいかもしれませんが、事業会社内で利用している MCC であれば除外キーワードはある程度共通するものが出てくると思います。「除外キーワード設定って面倒だよなあ…」と悩んだ経験がある方は、この機会に利用を検討してみてはいかがでしょうか!

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