目次
- 1 入札自動化のチェックリスト
- 2 すべてのオークションごとへ入札
- 2.1 (1)ユーザーの文脈に合わせて入札すること。つまり、可能な限りオークションが発生するごとに入札するということ。
- 2.2 (2)自動化の本当の価値を理解すること。それによって時間を節約する。
- 2.3 (3)ビジネスの目的に沿った入札戦略を選択すること。
- 2.4 (4)正確なコンバージョンデータを基に入札を自動化すること。
- 2.5 (5)パフォーマンスのあるキーワード群を体系化し、入札ポートフォリオを設計すること。
- 2.6 (6)テストしやすい大きなキャンペーンを選択すること。
- 2.7 (7)これまでの実績(CPA/ROAS)に沿った設定でスタートすること。
- 2.8 (8)テストはシンプルに。一貫した1つのKPIをテストすること。
- 2.9 (9)頻繁にテストや設定を変えないこと。
- 2.10 (10)実績が極端に変化した際は技術的な問題や実装の問題の可能性が大きいので、可能な限り迅速に対応すること。
- 3 その他のベストプラクティス
入札自動化のチェックリスト
Google が以前から定期的に出しているベスト・プラクティスシリーズに、入札の自動化についてのチェックリストが加わりました。完全版とダイジェスト版があり、それぞれ以下のURLからダウンロードできます。
リンク:Inside AdWords: Unlock the Power of Auction-Time Bidding in AdWords
完全版:services.google.com/fh/files/blogs/google-automated-bidding-best-practices.pdf
ダイジェスト版:services.google.com/fh/files/blogs/google-automated-bidding-checklist.pdf
チェックリストは10項目と非常にシンプルですが、入札の自動化の基本から解説、導入までのステップなどが丁寧に書かれており、非常に親切なドキュメントになっています。
特に考え方から導入までに多くの項目が割かれていることから、入札の自動化における勘違いや不適切な運用が多いことが推察されますね。
以下、ダイジェスト版を抄訳してみましたのでご参考下さい。
すべてのオークションごとへ入札
〜アドワーズの自動入札を導入し、活かしていくためのチェックリスト〜
(1)ユーザーの文脈に合わせて入札すること。つまり、可能な限りオークションが発生するごとに入札するということ。
(2)自動化の本当の価値を理解すること。それによって時間を節約する。
(3)ビジネスの目的に沿った入札戦略を選択すること。
(4)正確なコンバージョンデータを基に入札を自動化すること。
(5)パフォーマンスのあるキーワード群を体系化し、入札ポートフォリオを設計すること。
(6)テストしやすい大きなキャンペーンを選択すること。
(7)これまでの実績(CPA/ROAS)に沿った設定でスタートすること。
(8)テストはシンプルに。一貫した1つのKPIをテストすること。
(9)頻繁にテストや設定を変えないこと。
(10)実績が極端に変化した際は技術的な問題や実装の問題の可能性が大きいので、可能な限り迅速に対応すること。
その他のベストプラクティス
なお、Google はこれまでも幾つかのベストプラクティスを発表しています。こちらのURLに一覧になっていますのでご参照下さい。
リンク:Google Best Practices – AdWords Help
AdWords以外のチェックリストは、以前の「リスティング広告(特にAdWords)チェックリストまとめ」もご参照下さい!