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LinkedInがスケジュール投稿など4つの新機能の追加を発表
LinkedInは、2023年3月21日、同社ブログにおいて、スケジュール投稿など4つの新機能の追加を発表しました。
※参考リンク:
スケジュール投稿が可能に
スケジュール投稿が可能になりました。最大3ヶ月先まで、制限なく投稿を事前公開できます。投稿を書いた後、投稿ボタンの隣にある時計マークをクリックし、投稿を公開したい特定の日付と時間を選択します。
LinkedInスケジュール投稿の設定方法
- ページのスーパー管理者またはコンテンツ管理者ビューにアクセスします。
- [投稿を開始]をクリックします。投稿のプレビューが開きます。
- LinkedInで投稿の作成を開始します有効にして拡大画像を表示します。
- 右下の時計アイコンをクリックして、投稿のスケジュールを設定します。[投稿のスケジュール]ダイアログが開きます。
- ドロップダウンメニューから日付と時刻を選択します。時間はお住まいの地域に基づいています。[次へ] をクリックして保存し、プレビューに戻ります。
- 投稿の作成を続けます。
- 右下隅にある[スケジュール] ボタンをクリックします。投稿は予定日時に公開されます。
LinkedInオーディオイベント
LinkedInオーディオイベントで、音声のみのライブ会話を行うことができるようになりました。すべてのメンバーがリスナーとしてオーディオイベントに参加できますが、オーディオイベントを作成およびホストするためのアクセス権は、一連の基準に基づいてメンバーとページに付与されます。イベント中に発言したい参加者が「挙手」すれば、その参加者をステージに迎え入れることができます。
Mastercard社は、インパクトのあるマーケティングキャンペーンの作り方について、同社のCMOとエージェンシーのシニアリーダーでライブ対談を行いました。
オーディオイベントを作成してホストするための基準
- オーディエンスベース:フォロワーやつながりが150人を超えるメンバーやページは、オーディオイベントを主催する資格があります。
- プロフェッショナルコミュニティポリシーの順守:オーディオイベントへのアクセスは、良好な記録を持つメンバー、ページ、およびその管理者のみが考慮されます。
- 国:
オーディオイベントは、中国本土に拠点を置くメンバーおよびページでは利用できません。
LinkedInオーディオイベントの設定方法
- LinkedInでイベントを作成(←クリック)すると、基準を満たしているかどうかを確認するための自動チェックを生成します。「イベントを作成」ポッポアップが出たら、、「イベントの形式」ドロップダウンで「LinkedInオーディオイベント」を選択できます。
- クリエイターモードをオンにすると、オーディオイベントの上記の基準を満たしているかどうかを自動的にチェックします。作成者モードでは、一連の条件を満たすメンバーがコンテンツ作成ツールにアクセスできます。
LinkedIn会社・団体ページに新しい求人を自動的に投稿
この機能を有効にすると、LinkedInは1日に1つ、管理している会社・団体ページの募集職種を事前予約投稿を行います。テキストは事前に入力されますが、投稿が共有された後でも説明を編集することができます。この自動投稿は、ベーシックジョブを除き、すべてのジョブリストが対象となります。また、共有する新しいロールがなくなるまで、1日1件のジョブを自動投稿し続けます。この機能は現在、従業員数1,000人未満の会社・団体ページで利用できます。
求人自動掲載の注意点
- 求人は1日に最大1回投稿されます。
- 求人が削除されると、対応するページの投稿も自動的に削除されます。
- 管理者ビューの投稿には、自動求人掲載機能を有効にしたページ管理者の名前が関連付けられます。
- デフォルトでは、求人掲載の内容は現在英語ですが、将来的には他の言語を追加する予定です。
求人自動掲載の設定方法
- LinkedInホームページの左側にある [会社・団体ページ] モジュールで、ページ名をクリックします。
- トップメニューで [求人] をクリックするか、[すべてのページ] をクリックしてドロップダウンから [求人] を選択します。
- [求人掲載の設定] を選択します。
- [新しい求人を自動的に掲載] トグルボタンをオンにします。
LinkedIn会社・団体ページとして他のページをフォロー可能に
LinkedInのページとして他のページをフォローすることができるようになりました。この機能の狙いは、トレンドの会話を追跡し、業界の議論に簡単に参加し、フォローしたページからのコンテンツ専用のフィードビューをキュレーションするのに役立つとしています。
LinkedIn会社・団体ページとして他のページをフォローする方法
- ページのスーパービューまたはコンテンツ管理者ビューにアクセスします。
- [フォロー中] ボタンをクリックします。
- [フォローを管理]または[フォローするページを見つける]ボタンをクリックします。
- ページの横にある[フォロー]ボタンをクリックしてフォローします。
- 右下隅にある [完了] をクリックします。
今回の発表についてのコメント
今回発表されたものはどれもLinkedInコミュニティを成長させたり、エンゲージメントを高めるにはよい機能ですね。プロフェッショナルSNSとしてユニークなポジショニングを持つLinkedInですが、日本の登録メンバー(ユーザー)数も300万人を超えている(同社2022年8月発表)ので、存在感は高まりつつあります。効率よく運用するための機能を実装したのも、よりユーザーや企業・団体を増やしていこうとする意向の表れなのかと思われます。今後の機能追加にも注目していきたいと思います。