株式会社ジーニーは、2023年3月7日、小売・EC事業者が持つ消費者の購買・行動データを活用し、店舗・ECサイト内へ広告配信が可能なリテールメディア向け収益最大化プラットフォーム「GENIEE RMP」の提供開始を発表しました。
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リテールメディアプラットフォーム「GENIEE RMP」とは
GENIEE RMPはジーニーがこれまでに自社で開発した広告プラットフォームを基盤であり、リテールメディアにおける広告出稿・配信機能を備え、小売・EC事業者の持つメディアへ組み込むことが可能です。メディアが持つ自社データやユーザー行動データなどを活用し、小売・EC事業者の収益最大化・メーカーの広告効果の最大化を実現します。
小売・EC事業者のメリット: オンサイト、オフサイトを横断した広告配信や柔軟なフォーマットに対応し、独自の配信ロジックによる収益最大化、広告枠の一括管理を実現。外部広告配信による収益化のサポートも可能。また、直感的なUIや管理画面で完結するレポート機能を搭載。ジーニーセールスチームによる収益最大化のためのサポートも提供。
広告主のメリット: 独自ロジックによる入札の最適化により、購買数の向上・費用対効果の最適化を実現。小売・EC事業者が持つ自社データを活用して柔軟なターゲティング配信ができるほか、また精度の高いマーケティングが可能。
ユーザーのメリット : 小売・EC事業者が持つ顧客データを活用した広告配信により、ユーザーのニーズに合わせて、関連性の高い商品を適切なタイミングで提案。「GENIEE RMP」により顧客ごとに「欲しいときに欲しい物に出会える」機会をリアルタイムで提供し、より快適な購買体験を実現。
今回の発表についてのコメント
国内発のリテールメディアプラットフォームという点のみならず、もともと手がけているDSP/SSP事業で培った広告配信技術を持ち合わせている点に加え、広告主を集めてくる機能、外部配信ネットワークを持っている点は大きなメリットですね。営業支援による収益化サポートも重要なポイントです。