Twitter広告 検索連動型広告のベータテストの内容
2023年1月25日、Twitter広告は検索連動型広告のベータテストを開始しました。この検索連動型広告のベータ版は全ての広告主が使用可能となっています。
参考リンク:
検索連動型広告を使用することで、特定のキーワードに特化して広告を配信することが可能になり、より特定のキーワードに関心の高いユーザーへ広告を配信することが可能となります。
これまでTwitterではキーワードターゲティングが可能でしたが、その場合検索語句にのみ焦点を当てることはできず、検索時に入力した語句やツイートで使用した語句、そしてアプリ内でユーザーが反応を示したツイートに含まれる語句に基づいて広告が表示されていました。そのため、検索連動型広告を使用することで、より関連性の高い広告をユーザーへ配信できることとなります。
検索連動型広告はキャンペーン目的から当該目的を選択することで配信することができます。
画像参照元:https://twitter.com/TwitterBusiness/status/1618060431008075777
現時点では、ウェブサイトコンバージョンのみ最適化対象となっており、関連性を最大化するためにはTwitterピクセルもしくはコンバージョンAPI(CAPI)の統合が必要となります。
Twitterによると、近々より多くのキャンペーン目標へ検索連動型広告を拡大していく予定とのことです。
執筆者からのコメント
検索連動型広告が使用できるようになることで、キーワードターゲティングと比べてより特定の語句に関心のあるユーザーへ広告を配信できるようになりました。それにより、より質の高い顧客へのリーチへ繋がると考えられます。
キーワードターゲティングでのパフォーマンスを見たうえで、ある程度語句を絞り込んで検索連動型広告で特定の語句を設定して広告の配信という形もいいかもしれません。
また、若年層ではGoogleやYahoo!のような検索プラットフォームではなく、SNSで検索する人の割合が高いと聞きますので、若年層をターゲットにした広告ではより効果を発揮するように思えます。