目次
- 1 総括:ユーザー数は増加させながらも、創業以来初となる2四半期連続の減収を経験し、売上高の成長に苦戦した1年に
- 2 広告キャンペーンの目的を統合、11種から6種へ
- 3 自動広告プロダクト群「Meta Advantage」を発表
- 4 VNTANAと提携しアパレルの3D広告をFacebook、Instagram上で展開へ
- 5 フィードでの商品のタグ付けを全ユーザーに開放(Instagramのみ)
- 6 FacebookとInstagramで複数のクリエイティブツールを発表
- 7 クリエイターが収益化できる方法を大幅に拡大
- 8 広告に付加情報を追加する「Info Labels」機能をローンチ
- 9 AR広告の正式ローンチ
- 10 Instagramの発見ホームとプロフィールフィードに広告枠を設置
- 11 メッセージ内で支払いまで完結する新機能「Payments in Chat」のローンチ
総括:ユーザー数は増加させながらも、創業以来初となる2四半期連続の減収を経験し、売上高の成長に苦戦した1年に
2022年のMetaはマクロ経済の減速や他プラットフォームとの競争激化、さらには広告需要の低迷といくつもの壁に直面したかと思います。
最近では1万1000人超のレイオフを正式に発表しましたが、広告収入に依存する収益構造の同社にとって、それほどに直近の2四半期は苦境に立たされており(その上、ホリデーシーズンを含む第4四半期の見通しも芳しくない)頭を抱える1年になったかと思います。
ハイライトはユーザー数の増加で、Facebook単体では月間のアクティブユーザーが29.6億人と大台に迫り、InstagramやMessenger、WhatsAppなどを含むMetaファミリーの総月間ユーザー数は37.1億人と堅調な成長を見せています。
Googleに次ぐ巨大広告プラットフォームとして、またソーシャルメディアの雄として大きな存在感であることは2022年も変わりませんでしたが、TikTokやYouTubeとのショートビデオにおける覇権争いは激化しており、相当にタフな1年だったことと思います。
本稿では、そんなMetaファミリーの主要なアップデートをまとめています。Unyoo.jpでは取り上げていない内容も含めていますので、2022年のおさらいとして、しばしお付き合いいただければ幸いです。
広告キャンペーンの目的を統合、11種から6種へ
発表は約1年前の2021年12月22日(米国時間)でしたが、今年いっぱいかけて完全適用されたアップデートです。これまで11種類あったキャンペーンの目的が6種類に統合・集約されました。
すでに皆さんのアカウントでも適用されていることと思いますが、以下の6種類からキャンペーンの目的を選択するインターフェースに変更されています。
- 認知
- トラフィック
- エンゲージメント
- リード
- アプリの宣伝
- 売上
発表当時、同社は広告主のマーケティング目標の達成をサポートする「ODAX(Outcome-Driven Ad Experiences)」というプロジェクトを推進していました。
本アップデートに関しても、複雑化されたキャンペーン目的とインターフェースを簡素化することで、広告主が自身の目標と合致するキャンペーン目的を選択しやすいように改良したといえるでしょう。
また、アップデートが適用されたアカウントは以下の2点も新機能としてアクセス可能になっています。
- クロスチャンネルキャンペーン:クロスチャネル(ウェブサイトとアプリ、ウェブサイトとショップなど)でのコンバージョン最適化
- ガイダンス提供:広告キャンペーンの設定時に、説明や注意書きといったより多くのガイダンスが表示されるようになり、広告主の意図に沿った最適なキャンペーンが作成できるようアシスト
FacebookやInstagramへの広告配信において「適切なキャンペーンの目的を選択する」というのはシンプルですが最重要項目の一つです。筆者も広告主の意図と異なるキャンペーンの目的が設定されているアカウントを度々見てきましたが、本アップデートによってそういった事故が減っていくのではないでしょうか。
自動広告プロダクト群「Meta Advantage」を発表
2022年3月22日より、同社の自動広告プロダクト群は「Meta Advantage」という新しいポートフォリオに集約されることが発表されました。
統合の背景として「ブランド企業がより簡単にこれらのプロダクトを識別し、その恩恵を受けられるようにすることを目的としている」と説明しています。
発表当時、Meta Advantage広告スイートには「Meta Advantage」と「Meta Advantage+」の二つのプロダクト群が含まれる旨を発表され、既存機能のリネームとポートフォリオ化が行われました。
-
- Meta Advantage(手動で設定したキャンペーンに対して、例えば詳細なターゲティングオプションなどを自動化することで強化することが目的)
- Advantage Lookalike:従来の「類似オーディエンスの拡大」と呼ばれているオプションで、最初の類似オーディエンスで定義された人たちよりも幅広い人たちにリーチすることが可能
- Meta Advantage(手動で設定したキャンペーンに対して、例えば詳細なターゲティングオプションなどを自動化することで強化することが目的)
-
- Advantage Detailed Targeting:従来の「詳細ターゲット設定の拡大」と呼ばれているオプションで、ユーザーが選択したターゲティング設定をガイドラインとして、さらにオーディエンスを拡張
-
- Meta Advantage+(エンドツーエンドのキャンペーンフロー全体、またはプレースメントやクリエイティブなど、手動でのキャンペーン設定の主要なステップを自動化することが目的)
- Advantage+ App Campaigns:従来の「アプリの自動広告」と呼ばれているオプションで、アプリインストールキャンペーンの作成を簡素化し、リアルタイム学習を使用してオーディエンス、プレースメント、クリエイティブを調整することでパフォーマンスを向上させる
- Meta Advantage+(エンドツーエンドのキャンペーンフロー全体、またはプレースメントやクリエイティブなど、手動でのキャンペーン設定の主要なステップを自動化することが目的)
-
-
- Advantage+ Placements:従来の「自動配置」と呼ばれているオプションで、与えられた広告に対して最も効果的な配置を見つけることを目的としており、広告主がパフォーマンスを最大化する機会をさらに提供
-
-
-
- Advantage+ Creative:従来の「ダイナミック機能」と呼ばれているオプションで、広告パフォーマンスを向上させるための自動的なクリエイティブ最適化を提供
-
-
-
- Advantage+ Shopping Campaigns:クリエイティブ、ターゲティング、プレースメント、予算などの複数のキャンペーン要素を最適化し、コンバージョンを促進する最適な機会を見つけることにより、最小限の労力と管理でオンライン販売キャンペーンを最高のパフォーマンスで実現するもの(発表段階ではまだベータテスト中で、年内に全てのユーザーに展開)
-
特に新しい機能が出たということではなくMetaも言及しているとおり、ポートフォリオにすることで、それぞれのオプションが提供する機能・役割が分かりやすくなり、広告主が求めるゴールに近づくためにどれを活用すべきなのかが整理された、というアップデートでした。
そして8月、Meta Advantage広告スイートを拡張することが発表され、上記に加えてFacebookページ製品を新たにMeta Advantageポートフォリオに追加しています。
「Meta Advantage製品は、最低限の費用と労力で目的の成果に最適化し、その高いパフォーマンスを長期にわたって持続させるためのもの」とのコメントを添えつつ、Facebookページからの広告作成に関してもMeta Advantage製品へのアクセスを可能にしています。
VNTANAと提携しアパレルの3D広告をFacebook、Instagram上で展開へ
3D(三次元)コンテンツ制作プラットフォームを手掛けるVNTANA(ヴィンタナ)は、2022年3月24日(米国時間)、Metaと提携し、FacebookおよびInstagram上でのアパレルの3D広告の配信を簡素化すると発表しました。
3D eコマーステクノロジープロバイダーであるVNTANAに対して、同社のAR(拡張現実)パブリッシングAPIへのアクセスを認定し、企業がFacebookとInstagramで3D広告を制作・配信するためのプロセスが自動化されました。
3D広告はFacebookやInstagramのフィードに表示され、商品の3Dモデル(例えばバッグやジャケットの画像)を動かしてあらゆる角度から見ることができるなど、インタラクションが可能になる広告フォーマットです。
Metaは2021年にARパブリッシングAPIを初めて発表し、すでに数社の美容や化粧品のブランドが3DやAR広告を簡単に利用できるようにしていました。本提携は、その機能をアパレル、フットウェア、ハンドバッグのブランドにも拡大したもので、VNTANAの技術が採用されているプラットフォーム上で既存の3Dデザインをアップロード後、FacebookやInstagram向けに自動変換することができるようになりました。
言うまでもなく、本件はMetaによるメタバース推進の強力なプッシュの一環だと考えられます。メタバースのような3Dの仮想現実の世界の中で商品を購入してもらおうと考えれば、商品も当然3Dであることをユーザーは期待しているはずですから、両社にとって重要な提携であると思われます。
本件によって、自動化や効率化は進んだものの、それでも一定のコストやリソースが広告主側に発生します。広告を3Dにすることで、どこまで効果が得られるのか。ユーザーは商品を3Dで見られる・操作できる以上のメリットを享受できるのか(バーチャル試着できるものはニーズはありそうに思います)。その見極めが重要そうです。
フィードでの商品のタグ付けを全ユーザーに開放(Instagramのみ)
2022年4月25日、フィード投稿に商品タグを追加する機能を、まずは米国内の全ユーザーに開放したことが発表されました。
2016年、InstagramのEコマース市場への参入を宣言するかのように商品タグ機能はリリースされました。これまでは投稿に含まれる商品にタグ付けできるのは企業またはInstagramのクリエイターだけでしたが、本アップデートによって一般ユーザーでも商品タグ機能を利用することができるようになります。
ブランドにとっては、ユーザーが気に入っている商品をシェアしてもらい、潜在的な新規顧客へのリーチを後押ししてもらえる機会を得ることができるようになります。
ただし、言うまでもなくInstagramショップに対応している(つまり商品登録をきちんと行っている)状態でなければユーザーによるタグ付けはしてもらえませんので、未対応の企業は日本国内のユーザーにも開放される前に対応する必要があるでしょう。
また、発表時は「現在、顧客がストーリーズに商品タグを追加するための機能についても開発を進めています」とのコメントもありましたので、いずれにせよ今後の関連アップデートも要注目です。
FacebookとInstagramで複数のクリエイティブツールを発表
2022年6月2日(米国時間)、FacebookとInstagramでより簡単にリールを作成・編集することができる複数のクリエイティブツールが発表されました。
発表段階では一部の機能のみローンチされていましたが、現在は全ての機能へアクセスできるようになっています。
本アップデートにより、ボイスオーバーやサウンドシンクなど音源を編集する機能に加えて、長尺のライブまたは事前録画したゲームプレイ動画を編集し、簡単にリール動画を作成できる機能が追加されました。さらにクリエイタースタジオを使って、デスクトップからリール動画を作成・予約投稿することができるようになっています。
また、Instagramのリールでは、既存のリール動画のフォーマットをテンプレートとして使用して、動画を作成できる機能が利用できるようになりました。サウンドエフェクトや、自分の動画から音だけを取り込む機能など音源に関する新しいツール、これまではストーリーズでしか使えなかったインタラクティブなスタンプもリールに導入されています。
Facebook、Instagramそれぞれのリールで使えるようになった新しいツールは以下のとおりです。
- Facebook
- デスクトップでリール動画を作成・予約投稿
- 長尺動画を編集してリール動画に
- 新しい音源ツール
- より多くの利用者にリーチ
- Instagram
- テンプレート
- サウンドエフェクト
- 自分の動画から音だけを取り込む
- インタラクティブなスタンプがリールにも登場
- 動画の尺を最長90秒に
クリエイターが収益化できる方法を大幅に拡大
2022年6月22日(米国時間)、FacebookとInstagramでクリエイターがコンテンツを収益化するためのツールやアップデートを展開することが発表されました。
有料オンラインイベント、サブスクリプション、バッジ、Bulletin(ニュースレター)などのツールの手数料を無料にしてきましたが、これを2024年1月1日までさらに1年間延長することにしたことも発表したため、より多くの収益がクリエイターに直接支払われることになる、と伝えています。
まずはファンがクリエイターを応援するために購入・送付できる仮想チップであるFacebookスターに関するアップデートで、Facebookライブ・ビデオオンデマンドの全ての対象クリエイターに開放され、Facebookリールでも利用可能になりました。
以下の条件を満たすクリエイターであれば、ファンからのスターの受け取りを開始することができます。
- 過去60日間のフォロワー数が1000人以上であること
- 以下の市場のいずれかにいること。アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、コロンビア、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、イタリア、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、ペルー、フィリピン、ポルトガル、スペイン、台湾、タイ、イギリス、アメリカ
- パートナー・マネタイゼーション・ポリシーおよびコンテンツ・マネタイゼーション・ポリシーへの準拠
他にも米国在住のクリエイターを対象にしたFacebookリールの拡大、クリエイターマーケットプレイスのテスト開始、相互運用可能なサブスクリプション登録者グループのローンチ、デジタルコレクティブルの対象クリエイターと国の拡大などを併せて発表しました。
大変積極的にクリエイター獲得・維持に乗り出した発表でした。メタバース向けコンテンツに関わる制作者を増やす布石であり、一時的な収益を減らしてでも、クリエイターを確保しようとする意向が読み取れます。
また、メタバースの成功の鍵とされる相互運用性に既存プラットフォームも含め、乗り出してきたことも興味深い動きです。収益化できるプラットフォームの選択肢が増えていく中、クリエイター当人たちはどのような選択をしていくのでしょうか。
広告に付加情報を追加する「Info Labels」機能をローンチ
2022年6月20日(米国時間)から、ブランドや製品、サービスに関する情報をユーザーごとに自動でカスタマイズして強調表示される「Info Labels」機能がローンチされました。公式ブログなどでのアナウンスがなく、サイレントリリースになっています。
FacebookページやInstagramのプロフィールから収集した情報が、ユーザーにとって重要な情報だと判断されたときに、自動的に表示の有無と内容が決定されます。
情報ラベルに表示される情報は、以下の要素を任意に設定できるようになっています。
-
- ビジネスの情報
- Instagramに参加した日
- 店舗の営業時間
- 店舗の価格帯
- 店舗の所在地
- ビジネスの情報
-
- ソーシャルキュー
- Instagramフォロワー
- ページのチェックイン
- ページのフォロー
- ページへの「いいね!」
- ページのMessenger返信時間
- ページへの評価
- ページの最近のチェックイン時間
- ソーシャルキュー
- カスタム情報ラベル
- 返品ポリシー
- 支払い方法
- 送料無料
まだ日本語のヘルプページも公開されていませんが、支払い方法や店舗の位置情報などユーザーによっては重要な情報が付与できますので、地味なアップデートですが一考する余地があるかと思います。
AR広告の正式ローンチ
オープンベータ版としてリリースされていたAR広告が、Instagramのフィードとストーリーズで配信可能になったことが2022年10月4日に報じられました。後日、AR広告の作成ガイドも公開され、現在はFacebookでも配信可能になっています。
臨場感のある本広告フォーマットを導入することで、ユーザーがバーチャルで商品を試す新体験を提供し、ブランドがユーザーに対する新しいアプローチを取ることを可能にしています。記事の中で以下のコメントも残しており、相当な自信をもって正式ローンチに踏み切ったようです。
モバイル広告にARエフェクトを追加すると、キャンペーンのパフォーマンスを大幅に向上でき、現在のキャンペーン戦略にFacebook AR広告を追加すると、さらなる価値を引き出せることが分かっています。
AR広告がもたらす広告パフォーマンスに関する調査記事はこちら:
AR広告ユニットのCTAボタンをタップすると、ユーザーのモバイル端末でAR広告カメラが起動し、ユーザーがARエクスペリエンスを操作したり、写真や動画を撮影してInstagramストーリーズにシェアしたり、カメラの下部にあるCTAボタンをタップしてURLを開いてそのまま商品を購入できたり、といったアクションを促すことができます。
上述の調査記事にもあるとおり、AR広告はブランドリフトの主要指標に対して著しいアップリフトを示しており、ユーザーのエンゲージメントやアクションを獲得できる新しい手法として期待できます。
Instagramの発見ホームとプロフィールフィードに広告枠を設置
2022年10月4日、「顧客へのリーチを広げるのに役立つ、Instagramの新しい広告掲載場所」として発見ホームとプロフィールフィードへ新たに広告枠を設けたことを発表しました。
発見ホームは、利用者が最初に[発見]タブを開いたときに表示されるグリッドで、興味のある新しいコンテンツを探し始めた段階のユーザーにリーチできます。
プロフィールフィードは、10代のユーザー以外の公開プロフィール向けに、広告配信のテストが開始されています。これは、ユーザーが他のアカウントのプロフィールを開いて投稿をタップし、フィードをスクロールしているときに表示される広告です。
このテストの一環として、利用資格のあるクリエイターが自身のプロフィールフィードに表示される広告から収益を得られる機能について、まず米国の一部のクリエイターを対象としてテストを実施する予定だと報じられました。
筆者の感想として、発見ホームに関しては、ユーザーの状態と広告の相性という点で双方にとってよい広告枠になり得る気がしていますが、プロフィールフィードへの広告掲載に、今後ユーザーからどのようなフィードバックが寄せられるのかに注目しています。
メッセージ内で支払いまで完結する新機能「Payments in Chat」のローンチ
これまでもInstagramの中で購入が完了できる決済機能を実装していましたが、2022年7月19日(米国時間)、CEOのマーク・ザッカーバーグ氏が自身のInstagramアカウントでチャット内決済機能の「Payments in Chat」のローンチを発表しました。
本機能は、ユーザーがEコマース業者のInstagramアカウントを見て、気に入った商品についてメッセージで問い合わせ、会話の中で支払手続きを完了させ、発送確認までできるようにする仕組みで、まずは米国から提供を開始しています。
後日、公式ブログでも解説記事が公開されました。記事内の動画でも分かるとおり、極めてシームレスな購入体験を実現させています。
支払い方法としてはMeta Pay、クレジットカード、デビットカード、PayPalなどに対応しているようです。
現在はMetaが認証したEコマース業者だけがアクセス可能になっていますが、メタバースの次の章に向けた機能として、今後グローバルへ展開していくことでしょう。
以上、2022年のFacebook / Instagram関連の主要アップデートまとめでした。
今年は上述の10種以外でもB2Bマーケティングで利用可能なターゲティングオプションの追加や、電話発信広告の機能拡充、入札戦略に関する複数アップデートなど、細かいものも含め広告製品関連のニュースが活性化した1年でした。
今年は改正個人情報保護法の施行、歴史的円安といった国内情勢に加え、世界的にはプライバシー保護への継続的な対応、コマースメディアの台頭・ショートビデオの覇権争い・コネクテッドTV関連の報道も盛んになり、年後半にはGoogle / Metaの2大巨塔がマクロ経済の低迷や広告需要のブレーキによって減収・減益を記録するなど、相変わらず慌ただしい1年だったように思います。
それでもなお、2022年という荒波を乗り越えたマーケターの皆さま、本当にお疲れさまでした!毎年末、申し上げている気がしますが、例年同様に来年もまた変化の大きい1年になるかと思いますので、年末年始でしっかりと休んで英気を養いましょう。
あとがきが長くなりましたが、2022年、Unyoo.jpにお付き合いいただきありがとうございました。