Google 広告の2022年主要アップデート記事まとめ

Google広告の2022年主要アップデート記事まとめ

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目次

Google 広告の2022年主要アップデート記事をまとめました

本記事では、2022年のGoogle 広告の主要アップデートをピックアップしました。Unyoo.jpで取り上げたアップデートとあわせて、ぜひご一読ください。

 

※Google 広告共通について
Google 広告共通で使える機能のアップデートについてカテゴリを『Google 広告共通』として分けています。例として、管理画面の表示の変更やアセットについてなどです。
 

Google 広告共通

Google 広告に新しい[テスト]ページを導入し、テストを1か所で作成、管理、最適化できるように

※参考リンク:


 

カスタム列にスプレッドシートの関数を含めたり、一つの数式に複数のフィルタを適用したりできるように

※参考リンク:


 

Google 広告、類似オーディエンスセグメントを廃止

2023年5月1日よりGoogle 広告での類似オーディエンスセグメントの生成は停止されますが、既存の類似オーディエンスセグメントが設定されたキャンペーンについては2023年8月1日まで保持されるとのことです。
類似オーディエンスが廃止されて自動化オーディエンスが推奨されていますね。自動化オーディエンスメインの運用になると、ターゲティングコントロールが難しくなりそうです。運用者としてできることを考えると、せめて除外設定はしっかりと行いたいですね。

※参考リンク:


 

Google、広告表示オプションをアセットに統合

広告表示オプションはアセットに統合され、より効率よく管理できるようになりました。
広告表示オプションも広告運用にとって結果を左右する大切な要素だと再確認できました。

※参考リンク:

 

最適化案の効果を特定して測定するため、[テスト]ページで最適化案をテストとして適用できるように

最適化の中で優先的に行いたい施策をテストできるので、運用者としては安心して最適化案にチャレンジできるようになったのではないでしょうか。

※参考リンク:

 

レポートに三つの新しい列が追加され、コンバージョンのより詳細な情報を入手できるように

以下、三つです。

  • [結果]列
  • [結果の値]列
  • [コンバージョン目標]列

※参考リンク:

 

P-MAX

P-MAXキャンペーンのカスタマイズと改善に役立つ、以下を含む新機能が発表

  • 最適化案が表示されるようになりました
  • プロモーションやセールなどの予定されるイベントでコンバージョン率に見込まれる変化をP-MAXの入札戦略に伝えることができるようになりました
  • パフォーマンスの説明が表示されるようになりました
  • 診断的分析情報の説明が表示されるようになりました

P-MAXはGoogle 広告の最も新しいキャンペーン タイプなので、新たなヒントをたくさん得られるようになりました。

※参考リンク:


 

年末年始商戦に役立つ、P-MAXの新機能が発表

P-MAXキャンペーンを世界中の全ての広告主様にリリースしてから、まもなく1年という時期に発表されました。

  • パフォーマンスプランナーを使用してP-MAXの結果を予測できるようになりました
  • P-MAXのアセットグループに自動化されたルールを追加することができるようになりました
  • P-MAXのアセットグループにアップロードできるテキストの見出しの数が、5個から15個に増えました

パフォーマンス プランナーやテキスト見出しの増加などパフォーマンス向上に役立ちそうですね。使いこなせるように、準備やテストをして上手に活用していきたいですね。

※参考リンク:


 

YouTube

Googleのテキスト読み上げ技術を使ってYouTube動画広告にナレーションを追加できる新機能が発表

音声要素を使用して動画の内容を補完したり強調したりすることで、パフォーマンスの向上につながるので、今まで費用面などでナレーションを断念していた広告主にはうれしい発表でした。
現在サポートされている言語は、英語(米国)、英語(英国)、英語(インド)、英語(オーストラリア)、ヒンディー語、フランス語、スペイン語、インドネシア語、マレーシア、標準中国語、フィリピン語、韓国語、スウェーデン語なので、日本語への対応が待たれます。

※参考リンク:


 

YouTubeを聴取しているユーザーにリーチできる「オーディオ広告」が発表

Google 広告とディスプレイ&ビデオ360でオーディオ広告が利用できます。
テスト期間中、測定されたベータ版オーディオ キャンペーンの87%で広告想起率が向上し、81%でブランド認知度が高まったようなので、気になる機能です。

※参考リンク:


 

リーチ プランナーで動画アクション キャンペーンの掲載成果を予測することができるように

コンバージョン数、視聴回数、リーチ、インプレッション数をベースとした各指標に合わせて、簡単にプランニングを行えるようになるのは、とても便利です。

※参考リンク:


 

Googleショッピング広告

ホリデーシーズンに向け、四つのショッピング関連機能が追加

  • 商品分析情報が表示されるようになり、商品のパフォーマンス向上や商品の問題解決を図ることができるようになりました
  • Content API for Shopping(上級)を使用して、広告主のシステム内で商品情報が変更されると、すぐに最新の価格と在庫状況が送信されデータフィードを即時に更新できるようになりました
  • 目安のお届け日数と無料返品に関する情報をアノテーションとして、広告に直接記載できるようになりました
  • 特定の来店や売上などのコンバージョンカテゴリーにルールを適用する機能がリリースされました

重要なホリデーシーズン前に、ある程度の準備ができるような機能でした。
こちらはもう活用されましたか。

※参考リンク:


 

ショッピング関連の新機能が三つ発表

新機能は以下、三つです。

  • 新しいプロモーションバッジ
  • 商品の比較
  • 価格分析

Google 検索でのお買い物がユーザーにとって行いやすい表示になりました。

※参考リンク:


 

Googleイベント

Google Marketing Live 2022が2022年5月24日に開催

  • YouTube Shortsへの広告配信をフルローンチ
  • YouTube検索とYouTube Shortsに商品フィードを表示
  • Discoverフィードへの動画広告配信テストを開始
  • ディスプレイ&ビデオ360でコネクテッドTVのターゲティング可能
  • P-MAXのアップデート情報など

20以上の発表が行われました。
詳しくは、こちらをご覧ください


 

Search Onイベントが2022年9月28日に開催

以下は本イベントで発表された新機能の一部です。

  • 「shop」という単語の後に探しているアイテムを続けて検索すると、その商品に関連する商品、リサーチツール、近隣の在庫のビジュアルフィードにアクセスできる
  • Googleでアパレルを購入する際「Shop the look」機能を利用すると、コーディネート画像と同じアイテムをそろえることがしやすくなる
  • 最もお得な商品を見つけるために、値下げ情報の通知を受け取る設定ができる
  • ユーザーのこれまでの買い物傾向をもとに、よりパーソナライズされたショッピング結果が表示されるようになる
  • 検索結果上部に表示されるショッピングフィルター機能が新しくなり、リアルタイムの検索トレンドに基づいて動的に調整されるようになる

米国で提供される機能がほとんどでしたが、買い物をする際の気になる部分を新機能でカバーしているような印象を受けました。

※参考リンク:


 

その他

ファインド広告で季節を問わずオーディエンスにアプローチできる機能が発表

ファインド広告を使って最適なユーザーにリーチできるように、ビジネスに最も大きな影響を与えているオーディエンス セグメントを分析情報ページで確認できるようになりました。

※参考リンク:


 

広告収入重視の「目標広告費用対効果(tROAS)」入札戦略をアプリ広告で使用できるように

こちらの機能を使用すると、アプリに表示される広告から得られる収益を直接改善できるようになります。アプリ内広告を操作する可能性の高いプレーヤーの大規模な獲得に専念し、プレーヤーがアプリ内広告を操作する可能性に応じて料金を動的に支払うことが可能になるのは、うれしい機能でした。

※参考リンク:

以上、2022年のGoogle 広告の主要アップデートまとめでした。2023年も、Google 広告のアップデートを上手に使いこなしていきたいですね。


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