2022年11月9日、ヤフーは、Yahoo!検索広告 動的検索連動型広告の旧形式ページフィードの提供を停止することを発表しました。
参考リンク:
Yahoo!の動的検索連動型広告において、新形式のページフィードの提供開始に伴う、旧形式ページフィードの提供終了
2022年7月27日(水)より、Yahoo!検索広告の動的検索連動型広告において、新形式のページフィードの提供を開始していますが、それに伴い、対象ツール※の「ページフィード」画面での旧形式ページフィードの提供を2022年11月30日(水)(予定)に終了すると発表されました。
※対象ツール:広告管理ツール、キャンペーンエディター
それにより、旧形式ページフィードの情報は参照できなくなるため、必要な情報は実施日前にダウンロードしておく必要があります。
なお、旧形式ページフィードでの配信はすでに終了し、新形式での配信に切り替え済みのため、広告配信への影響はないとのことです。
「ツール」の「ページフィード」画面において、旧形式ページフィードを表示する(旧)タブの提供を終了
「共有ライブラリ」の「ページフィード」画面において「新旧」項目の提供を終了し、旧形式ページフィードを削除
新形式のページフィードのメリット
新形式のページフィードでは、旧形式よりも入稿可能なデータ上限数が拡大されています。
・ページフィードの登録上限数
アドカスタマイザーのデータ自動挿入リストと合わせて、1アカウントにつき合計60件
・ページURLの登録上限数
広告表示オプションの登録件数、およびアドカスタマイザーで利用するデータ自動挿入リストのデータ行数と合わせて、1アカウントにつき合計500万件
・ページフィードの登録上限数
ページフィード単独で1アカウントにつき120件 ※9月14日より上限が120件に変更。
・ページURLの登録上限数
ページURL単独で1アカウントにつき500万件
これまで旧形式から新形式への移行は自動移行であったため作業は発生しておりませんでしたが、今回は旧形式の情報参照が不可となるそうなので、必要な情報は忘れずに自身でダウンロードしておくことをお勧めします。