2022年5月に掲載された記事の中から、アクセス数の多かった人気記事をピックアップ! 5月は毎年速報している「Google Marketing Live」のレポートをはじめ、ニュース、コラム、対談、連載などさまざまな記事を掲載しました。未読の方は要チェックです!
イベントレポート
2022年5月24日(米国時間)、Googleは同社の広告ならびにコマース関連プロダクト群に関する最新アップデートや、開発の方向性を発表するGoogle Marketing Live 2022を開催しました。本記事では、メインセッションであるキーノートスピーチの発表内容に加え、その後ブログやヘルプで発表された内容を統合し、28の新機能についてまとめています。
ニュース
2022年5月4日、TikTokはクリエイターに収益を分配する新広告ソリューション「TikTok Pulse」を発表しました。これまでクリエイターから不満の声が上がっていた報酬に関するプログラムについて、YouTubeやInstagramと同等の収益化ができるプログラムをロンチした形になります。
Googleは、YouTube 広告やGoogle ディスプレイ広告において妊娠、子育て、デート、ダイエットなどのカテゴリの広告表示を減らす設定を可能にする機能追加を行いました。これまでユーザーが制限できるのは、YouTubeのアルコール広告とギャンブル広告のみで、対象が米国のユーザーのみでした。今回の発表によって対象ユーザーは世界的に拡大し、ディスプレイ広告でも制限ができるようになりました。
対談
大手総合出版社である講談社が提供する「OTAKAD(オタカド)」は、同社が持つメディアのデータを活用した広告配信プラットフォームです。日本ではまだ少ない、パブリッシャー発のデータ活用型デジタルマーケティングサービスであるOTAKAD。その始まり、パブリッシャー発ならではの特徴や運用の実態、今後の展望などについて、OTAKADの立ち上げから関わる株式会社講談社の山崎瑛記さんに伺いました。
連載
膨大な情報をデジタルで管理・活用していくことが当たり前となる「デジタル新時代」に、どのような思考で「マーケティング」と向き合うべきか。マーケティング/人材育成プランナーであり青山学院大学経営学部講師である山本直人氏による本連載第3回は「ターゲットは”当てる”のではなく”描く”気持ちで考える」をテーマにお届けします。
広告運用者がBIツールを導入し、広告パフォーマンスを管理・分析するニーズが高まっている中、無料で利用できるGoogle データポータルは注目を集めています。本連載では、広告運用において便利なデータポータルの機能やダッシュボードを使ったレポートのサンプル、分析方法、ダッシュボード作成の際のコツなどを紹介しています。
第8回、第9回では、2022年6月30日以降、Google 広告で拡張テキスト広告が新規追加できなくなることを受け、データポータルを使ってGoogle 広告のレスポンシブ検索広告を改善していくにはどうアプローチすればよいのかについて紹介しています。
コラム
Appleが「iPhoneのプライバシー|個人情報オークション」という、プライバシー保護についての新しいTVCMを公開しました。コミカルな内容ですが、とても重いメッセージが含まれています。このCMを通じて、消費者もマーケターもどういうことを考え、どう行動すべきなのでしょうか。
Amazonが小売シェアでWalmartをとうとう抜いたというデータが発表されました。しかし、一方でAmazonの株価急落といった事実もあります。Amazonの成長は盤石なのでしょうか。またこうしたeコマースの動向は、インターネット広告にどのような影響を与えるのでしょうか。
Voicy「プラットフォームの思考回路」公開中
アタラCEOの杉原がお送りする音声プラットフォーム「Voicy」の放送「プラットフォームの思考回路」。すでに50回を超える放送を公開しております。
Google、Facebookなど、プラットフォーム企業がどのように考え、進化しているのか。その上で、マーケターが今やるべきこととは? デジタルマーケティングに携わっている方向けに、ビジネスのネタとして話せるポイントを毎回5~10分間という短い時間で、要点を分かりやすく解説します。