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P-MAXキャンペーンに関する新機能を発表
Googleは2022年4月26日、同社ブログでP-MAX(Performance MAX)キャンペーンに関する新機能を発表しました。
※参考リンク:
新規顧客開拓に注力できる新しい目標
P-MAXは、コンバージョン目標に基づいて結果を最適化し、チャンネルに関係なく、最もROIの高いコンバージョン機会を探しますが、新しく追加される新規顧客獲得目標は、新規リード獲得やオンライン販売の増加を目指すすべての広告主に対して、今後数週間のうちに展開される予定です。
- 2つのモードを提供:①New Customer Valueモード(既存顧客と比較して新規顧客により多く入札) ②New Customer Onlyモード(広告を新規顧客のみに限定)
- 新規顧客であるかは、Googleが検出した過去の購入履歴、Google 広告にカスタマーマッチリストとしてアップロードした既存顧客リスト(必須ではないが、こちらの利用を強く推奨している)、コンバージョンタグの設定に基づいて決定される。
- また、②については、新規獲得に特化した専用の予算がある場合やリードジェンなど購入以外のコンバージョンにフォーカスしたキャンペーンを実施する場合にのみ使用することを推奨するとしている。
- ②を選択した場合でも、既存顧客が認識できないデバイス/ブラウザーを使用している場合など、Google 広告が既存顧客を特定できない際は、リピーターや既存顧客からのコンバージョンが入札の目標に使用される場合があるとしている。
- 美容&スキンケア販売のDime Beauty社は①を利用し、新規顧客獲得を可能にする前のキャンペーンと比較して、売上を64%伸ばし、広告費用対効果(ROAS)を50%向上。
- オンライン旅行会社のLuxury Escapes社は②を利用し、新規顧客獲得目標を使用しなかったP-MAXキャンペーンと比較して、新規顧客の売上が45%増加し、ROASが21%増加。
新しいインサイトを提供
今後数週間のうちに、分析情報ページ(ベータ版)に【消費者の興味や関心に関する分析】が追加され、ユーザーがGoogleで広告主のビジネスについてどのように検索し、利用しているかを把握することができるようになります。それ以外に、新しく2つの分析が追加される予定です。
アセットオーディエンス分析〜テキスト、画像、ビデオなどのアセットが特定の顧客層にどのように反響しているかをより深く理解することができる。
診断分析〜広告の表示を妨げている未解決の設定問題のスナップショットが提供される。各問題には解決策が記載されているため、キャンペーンを簡単かつ迅速に立ち上げることができる。
スマートショッピングキャンペーンのアップグレードを開始
今後数週間のうちに、スマートショッピングキャンペーンで「ワンクリック」アップグレードツールの準備が整うと、Google 広告アカウントに通知が表示されます。ローカルキャンペーンのアップグレードは6月から可能です。
スマートショッピングキャンペーンまたはローカルキャンペーンをアップグレードすると、以前のキャンペーンから学んだことを維持した新しい別のP-MAXキャンペーンになります。また、以前のキャンペーンの予算や設定も引き継がれます。
今回の発表についてのコメント
相変わらずGoogleのP-MAXへの注力度合いがわかるようなアップデートですね。2022年5月25日に予定されているGoogle Marketing Liveでも、P-MAXに関するさらなるアップデートが期待できそうです。今年もUnyoo.jpではGoogle Marketing Liveの様子をレポートしてまいりますので、ぜひご注目ください。