Looker Studioのプレゼンテーション機能とは
Googleは2021年5月6日(木)、Looker Studio(旧Google データポータル)に関するアップデートを発表しました。
※参考リンク:
Looker Studioのプレゼンテーション機能では、レポートを全画面表示または通常のブラウザウィンドウで表示しつつ、ページを自動的に切り替えることができます。
例えば、複数ページあるレポートにおいて、各ページを10秒ごとに自動的に切替表示させることが可能です。
Looker Studioの設定方法
表示モードで画面右上に表示される『⁝』から、『共有』を選択します。
表示されるレポートの画面左下にマウスを移動すると、プレゼンテーションコントロール(下図赤枠)が表示されます。ここから、プレゼンテーションを開始したり、切替時間を変更したり、表示サイズ(実サイズ、幅に合わせる、画面に合わせる)などを設定できます。
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おわりに
筆者のオフィスでは、モニタリングするべきデータが、天吊りの大型ディスプレイに常時表示されるようになっています。もちろん、ダッシュボードはPCなどでも閲覧できますが、社内ディスプレイなどに表示させておくことで、普段ダッシュボードを見ない人も、ふとした瞬間にデータが目に入るため、会社の状況を確認することができます。

ダッシュボードを他のメンバーに共有するだけでなく、自然と目に入る仕組みを作りたい場合、本機能を活用していきたいですね。