2020年1月29日、ヤフー株式会社は、Yahoo! JAPAN広告掲載基準の一部を変更することを発表しました。本変更は、2020年2月27日より適用が開始されます。変更内容の詳細は下記公式サイトからダウンロードできます。
変更が適用される箇所
ヤフー株式会社は、広告主向けに全10章からなる「広告掲載基準」を設けています。
今回のアップデートで変更となった箇所は以下となります。
第4章 掲載できない広告
2. 社会規範、公序良俗に反するものや、他人の権利を侵害し、または、他人の迷惑となる以下のようなもの
3. 以下のような商品、サービスの広告(該当サービスの一部変更、または削除)
第5章 業種、商品、サービスごとの掲載基準があるもの
12. 医療機関
13. 身体機能等検査キット
32. クーポン共同購入
33. 商品の価格やサービスの内容を複数掲載し、比較ができるサービス
35. ナイトワーク求人
第9章 広告表現規制
7. 最上級表示、No.1 表示
16. 出会い系サイト、結婚紹介(インターネット異性紹介事業)
21. 連絡先やバーコードに代表される二次元コードの文字情報
22. ターゲティング対象であると認識される表現
第10章 広告商品、広告機能ごとの掲載基準があるもの
1. 検索広告
該当業種の担当者は必ず確認を
今回のアップデートにより、業種・サービスによっては以前より広告掲載基準が厳しくなっているように見受けられます。内容によっては掲載可否に影響する項目もあるため、ランディングページやクリエイティブを変更する必要もあります。広告掲載基準が修正となる業種に当てはまる担当者は、公式資料で変更箇所を必ず確認しましょう。
ヤフー株式会社は、半年に1回のペースで広告掲載基準の見直しを図っています。今回のアップデートは細かい修正が多いものの、修正項目数も多いため、適用日までに予め確認しておくことをお勧めします。