12月に掲載された記事の中から、アクセス数の多かった人気記事をピックアップ!
12月はインタビュー記事や媒体アップデートのまとめ記事が充実した月でした。未読の方は要チェック!
ニュース
2019年11月28日、ヤフー株式会社は、「Yahoo!プレミアム広告」および「Yahoo!プロモーション広告(スポンサードサーチ、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)」の名称を、2020年度にかけて「Yahoo!広告」へ順次変更し、広告・サービスをリニューアルすることを発表しました。同記事では新機能やこれまでとの違いについて紹介しています。
対談
これまでの運用型広告の世界では、オンラインの広告配信がオフラインの行動にどのような影響を及ぼしているかを計測することが課題となっていましたが、昨今ではモバイルデバイスの普及によりGPSやWi-Fiを利用したオフラインの「行動」をより手軽に計測できるようになりました。また、Google 広告やGoogle アナリティクスでも、オンラインでの広告配信が実際の店舗誘導に繋がっているかを計測する「来店コンバージョン」が登場し、実店舗を持つ企業にとって位置情報を利用したサービスの重要性は高まってきています。同記事では、位置情報データを活用したクラウド型プラットフォーム『 Location AI Platform™ 』を展開するクロスロケーションズ株式会社様に、位置情報系サービスの変遷や、業界の展望について伺っています。
連載
アナリティクスに携わる人は多くいますが、それぞれに分析に対する考え方や思いは異なるもの。同連載は、アタラ合同会社コンサルタントの大友が、アナリティクス業界を牽引する著名な方々のもとを訪れ、それぞれの分析に対する考えや、魅力に感じる部分などをお聞きしています。第2回目となる同記事は前後編の2回に分けて、株式会社クロス・フュージョンで代表取締役を務める、衣袋宏美さんにお話を伺っています。
2019年 媒体アップデートまとめ
Webブラウザのプライバシー保護強化が相次いだ2019年は、Googleに限らずデジタル広告の様々なプレイヤーにとってある種逆風の吹いた年でした。このような状況下で、GoogleはGoogleプロパティならびに機械学習を活用したスマート自動入札関連のアップデートを頻繁に行った印象を受けます。加えて、コマースプラットフォームとして台頭するAmazonやInstagramを意識したショッピング関連のアップデートも数多くありました。同記事では、2019年のGoogleの広告関連の主要アップデートを検索、スマート自動入札、YouTube、ショッピング、その他の5カテゴリーに分類したうえでピックアップしています。
2019年は、Yahoo! JAPANにとって、これからの広告市場での存在感を高めるための”準備期間”の一年となりました。9月にはZOZO社の買収によりZOZO社を連結子会社化、10月には株会社体制へと移行され、11月にはLINE社との経営統合も発表されました。同記事では、Yahoo!広告全体編、Yahoo!検索広告編、Yahoo!ディスプレイ広告編に分けて主要アップデート情報をピックアップしています。
Amazon広告はもはや目新しい広告プロダクトではなくなりつつあり、広告支出の増加もさることながらクリック単価の上昇が続き、広告主同士の競争が過熱しています。先行者利益で今まで順調に推移してきた広告主も、今年は苦しい場面もあったのではないでしょうか。日本でもAmazon Advertising APIが公開されたことで各種最適化ツールやレポートツールがAmazon広告に対応し、運用の効率化に目を向けられ始めた年でもありました。同記事ではAmazon広告の現状を整理しつつ、機能編、UI編、その他編に分けて、一年間のアップデートについて振り返っています。
2019年も昨年に引き続きセキュリティ強化、プライバシー保護に迫られた Facebook ですが、堅調にユーザー数と売上を増加させ、Google に次ぐ巨大プラットフォームとして、またソーシャルメディアの雄としてその存在感を放った1年でした。中でも、Instagramの躍進ぶりに目を見張る年だったのではないでしょうか。ユーザー数の成長ももちろんのこと、ストーリーズ利用率のさらなる向上、ショッピング機能の拡充など、プラットフォームとしての存在感を増しながら、広告製品のアップデートも Facebook を上回る勢いで行われました。同記事では Instagram を含む Facebook ファミリーの主要なアップデートをまとめています。