Yahoo!広告 にてタグの新フォーマット提供開始

Yahoo!広告 にてタグの新フォーマット提供開始

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Yahoo!プロモーション広告にてタグの新フォーマット提供開始

2019年9月26日、Yahoo!プロモーション広告はコンバージョン測定タグ、サイトリターゲティングタグの新フォーマットを提供することを発表しました。
従来版のタグも引き続き利用できますが、今後提供を終了する予定とのことですので早めにタグの貼り替えをおすすめいたします。

 

より正確な計測が可能に

2017年より導入されたITPなどの影響により、近年Cookieでの正確なコンバージョン計測が困難になっています。Yahoo!もこれらの対策として2019年にサイトジェネラルタグやコンバージョン測定補完機能タグをリリースしました。今回はさらに追加で既存のコンバージョン測定タグ・サイトリターゲティングタグをリニューアルしたのもとなっており、従来版のタグと比較して、リニューアル版ではブラウザなど使用環境の影響を受けにくく、より正確な計測が可能になるとのことです。

 

2019年9月に発表されたITP2.3の対応策として、直近でアクセス解析ツールや広告媒体でのトラッキング方法のアップデートが相次いでいます。本アップデートがITP2.3への対応策なのかどうかは明記されていませんが、1st party Cookieにも影響を及ぼしたITP2.1以降の対応策であることは間違いないかと思われます。

 

リニューアル版のタグはコンバージョン設定やターゲットリスト管理ページの「タグを表示」より確認できます。

 

サイトジェネラルタグの設置が必須

2019年3月には「各社ブラウザのセキュリティ機能強化などへの対策」として、サイトジェネラルタグというコンバージョン測定の補完機能がリリースされました。

 

サイトジェネラルタグを全ページに設置し「自動タグ設定」をONにすると、ユーザーが当該アカウントの広告をクリックした際、広告のURLに「YCLID」というクリック識別子がパラメータに追加され、より正確な計測が可能となります。

 

 

リニューアル版のタグで正確に計測するにはサイトジェネラルタグが必須とのことなので、サイトジェネラルタグを実装していない方はまず対応が必要です。サイトジェネラルタグをすでに実装済みの場合は、以下の順序で設定とのことですのでご注意ください。

 

  1. サイトジェネラルタグ
  2. コンバージョン測定補完機能タグ
  3. リニューアル版コンバージョン測定タグ

 

ITPのアップデートは今後も繰り返されるでしょうし、そのたびにトラッキング方法も変更になることが考えられます。都度キャッチアップし対応していくことは骨が折れますが、正しく理解し適切に対応できるよう頑張りましょう!

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