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レスポンシブ検索広告が10言語に対応
Googleは、2018年12月5日(水)にレスポンシブ検索広告が以下の10言語に対応した事を発表しました。
- デンマーク語
- オランダ語
- イタリア語
- 日本語
- ノルウェー語
- ポーランド語
- ポルトガル語
- ロシア語
- スウェーデン語
- トルコ語
また、レスポンシブ検索広告の事例としてDellは、元々使用していた広告訴求と新しく追加した広告訴求を使用したレスポンシブ検索広告を配信した所、クリック数とコンバージョン数を25%向上させたことも発表されております。
筆者が担当しているアカウントでも、レスポンシブディスプレイ広告は利用できるものの、レスポンシブ検索広告はまだ利用できないというアカウントがありましたが、今回の発表後は、レスポンシブ検索広告も利用できるようになっておりました。
レスポンシブ検索広告を効果的に活用するための機能
レスポンシブ検索広告に関連する4つの機能も紹介されております。
①見出しや説明文の候補表示機能
レスポンシブ検索広告を作成する際に、見出しや説明文の候補を提示してくれる機能もリリースされる予定との事です。まずは、数か月以内に英語のみリリースされ、他の言語も追って追加される予定との事です。
②広告の効力(Ad strength)
広告の効力(Ad strength)を使用する事で、レスポンシブ検索広告設定中に、Googleが広告見出しや説明文をユニークなテキストだと判断しているかを確認する事が出来ます。
③ステータスの活用
レスポンシブ検索広告の配信が制限されていたり、非承認の場合は、広告のステータスの確認をするように推奨されております。
④既存広告からのインポート
既に配信されている広告文を元に、同じ広告グループ内に、レスポンシブ検索広告を作成する機能を今後数週間でリリースする予定との事です。
レスポンシブ検索広告の見出しや説明文候補の表示機能は、まだ日本ではリリースされる目途は立っておりませんが、今回のリリース情報の画像を見ると、
ideas based on your final URL and ads
とあるように、既存の広告やリンク先URLの内容を元に作成されるようなので、候補表示機能のリリースを楽しみにしたいと思います。