住所表示オプション経由の通話をコンバージョンとして計測可能に
Googleは、2018年11月27日(火)にアカウント単位の通話レポートを有効にすると、住所表示オプションからの通話を、コンバージョンとして計測する事が可能になった事を発表致しました。コンバージョン対象となる通話の長さは、デフォルトで60秒に設定されています。(※0~9999秒の間で変更が可能です。)
アカウント単位の通話レポートを有効にする方法は、下記をご参照ください。
住所表示オプションの設定方法は、下記をご参照ください。
住所表示オプションの掲載先
住所表示オプションを有効にすると、以下に広告が掲載されます。
・Google検索ネットワーク:通常のテキスト広告と一緒に広告が表示されます。
・Googleマップなど、Googleの検索サイト:広告は、マップアプリを含む Google マップの検索結果の横、上、または下に表示されます。
・Googleディスプレイネットワーク:ユーザーが店舗の近くにいる場合や関心を示している場合は、住所表示オプションがディスプレイネットワークのサイトやアプリに表示される可能性があります。
・YouTube動画広告:ユーザーが店舗の近くにいる場合や関心を示している場合は、住所表示オプションが YouTube の TrueView インストリーム広告やバンパー広告に表示される可能性があります。
通話データやメッセージの詳細が追加
Google 広告の『広告表示オプション』タブに通話やメッセージレポートが追加されました。これにより広告表示オプション毎の「電話件数」「通話回数」「コールスルー率」「チャット」「メッセージインプレッション」「チャット率」がわかるようになりました。
最近は、Store Visits in Analyticsなど、Googleマイビジネスを活用する事により、今まで確認できなかった指標が、確認できるようになる仕様変更が多くなっております。今後、Googleマイビジネスの重要度は更に増す事が予想されるため、実店舗を保有している広告主は積極的に活用していくべきツールの1つだと思います!