毎年、頻繁なアップデートや新機能のローンチを繰り返しているGoogle。これまでも日進月歩の勢いで進化し続けてきましたが、2018年は「Google AdWords」から「Google 広告」へと名称が変更になったり、レスポンシブ検索広告、レスポンシブディスプレイ広告が利用可能になったりと、大幅な刷新が多々あった年でした。
Unyoo.jpでもGoogle関連のニュースをキャッチアップし、発信してきましたが、同記事ではその中でも特に読まれていた人気記事をピックアップしました。「こんなこともあったな~」と、すでに懐かしい気分になるようなニュースから、知って得するコラムまで、様々な毛色の記事が揃っています。
見落としていた記事がある方、今からでも遅くありません!ぜひご一読ください。
【2018年 ニュース編】
5月には、「レスポンシブ検索広告」が利用可能となりました。旧来の拡張テキスト広告では見出し2個と説明文1個のみでしたが、同機能を使えば3~15個の見出しと2~4個の説明文を設定し、ユーザーの検索語句に適したメッセージを表示してくれます。
6月、Googleは約18年間使ってきた「AdWords」の名称を「Google 広告」に変更しました。「AdWords」の名前に慣れ親しんできた運用者にとって、初めは呼び慣れなかったのではないでしょうか?
併せて「DoubleClick」と「Google Analytics 360 Suite」はGoogle Marketing Platform」に、「DoubleClick for Publisher」と「DoubleClick Ad Exchange」は「Google Ad Manager」に統合されました。
9月には、画像・見出し・広告文・ロゴを登録するだけで広告が自動生成され、機械学習によって最適な組み合わせがディスプレイネットワークに配信される「レスポンシブディスプレイ広告」も利用可能となりました。
同じく9月には、世界中のデータセットを探せる「Google Dataset Search」がローンチしました。データサイエンティストなど、データに関わるビジネスパーソンは必見の検索エンジンです。
11月には検索広告における4つの新指標が追加されました。これまで平均掲載順位ではページに掲載される順番が反映されていましたが、新指標の追加により広告が表示される場所を把握できるようになりました。
【2018年 連載・コラム・対談編】
2015年5月に無償版が提供され、2017年2月より無制限に機能が使えるようになった、パワフルなBIツール「Google データポータル(旧Google データスタジオ)」。同連載ではGoogleデータスタジオの基本的な使い方から、データベースを使ったデータの抽出・加工方法、他媒体データのビジュアライズ方法までを紹介しています。(現在5回目まで公開中)
Googleアナリティクスを使いこなすためのデータの取得方法や活用方法を紹介する同連載。レポート自動作成ツールの使い方や、リアルタイムレポートの活用法、さらには新機能「コンバージョン見込み」の活用方法まで、Googleアナリティクスのノウハウを余すことなく紹介しています。(現在6回目まで公開中)
7月にサンノゼで開催された「Google Marketing Live2018」。Googleに関連するマーケティングプロダクトの新機能発表や、プロダクトの意義の再確認など16項目がこの場で語られました。同記事では16項目すべてを紹介しています。
Googleのアトリビューションモデルの一つである、データドリブンアトリビューション(DDA)。同記事ではDDAの仕組みとメリット、データ要件や設定方法までを紹介しています。
2018年7月24日から、AdWordsは約18年間の歴史に終止符を打ち、「Google 広告」に名称変更されました。同記事ではAdWordsの営業としてGoogleに入社して以来約10年AdWordsと付き合ってきた弊社杓谷が、AdWordsの歴史を振り返っています。