Google 広告、来店コンバージョンの新セグメントを発表

Google広告、来店コンバージョンの新セグメントを発表

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新規顧客とリピーターのセグメント

2018年10月29日(月)にGoogleは、来店コンバージョンを計測している広告主に対して、新規顧客とリピーターのセグメントタイプを活用できるようになったことを発表いたしました。

 

 

これにより、既存の顧客からの売上を最大化することがビジネス目標である場合、どのキャンペーンや広告グループが最も多くのリピート顧客にリーチしているかを特定し、予算を重視して入札単価を引き上げたり、キーワードの拡充をする事が可能になります。

 

新規顧客とリピーターの定義

リピーターについては、次のコンバージョンウィンドウから期間を選択できます。

  • 180日間(デフォルト)
  • 90日間
  • 60日間
  • カスタム(1〜180日)

 

カスタムオプションでは最大180日間のため、181日以上は現時点では計測できない仕様となっております。たとえば「60日間」を選択すると、60日間来店していない顧客の来店は新規顧客という扱いになります。

 

カーディーラーや百貨店、スーパー、コンビニエンスストアなどが、割引セールなどのキャンペーンの広告を配信した後に、当然来店コンバージョン数を見ると思いますが、キャンペーン内容によっては、新規とリピーターの内訳が異なってくる事も考えられます。新規を増やすならこういったキャンペーンと、次の施策を考える際に、とても参考になるデータになると思います。その他、発表されている仕様に関しては、下記をご確認下さい。

 

 

Store Visits in Analyticsには未対応

現状は、Google 広告にて来店コンバージョンを計測している場合において、新規顧客とリピータの分割確認が可能なため、先月発表されたStore Visits in Analyticsではまだ確認できないようです。

 

 

Google 広告での来店コンバージョンは、利用条件のハードルが高いため、実施したいのにまだ導入ができない広告主も多いかと思いますが、将来的にすべての広告主がGoogleアナリティクスでも確認できるようになる事を期待したいと思います。

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