Google 広告、メッセージ表示オプションの機能追加とStore Visits in Analytics

Google広告、メッセージ表示オプションの機能追加とStore Visits in Analytics

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2つの機能改善を発表

2018年10月25日にGoogleは、Google 広告のメッセージ表示オプションの機能追加とStore Visits in Analytics(Googleアナリティクスでの店舗訪問計測)を発表致しました。

メッセージ表示オプションの機能追加

今後数週間のうちに、メッセージ表示オプションの2つの機能改善が予定されております。

1つ目は、広告主からユーザーへテキストメッセージを送る際、電子メールでも送信が可能になります。今まで、メッセージ表示オプションを利用する際は、SMSメッセージの送受信が可能な電話番号が必要でしたが、今回の改善によりそのような電話番号をもっていなくてもメッセージ表示オプションの利用が可能になります。

2つ目は、自動応答機能の設定が可能になります。ユーザーからメッセージが送信されると予め設定されたメッセージでの返信が可能です。

Image Source: Google Ads Blog
最近では、チャットボットというキーワードも聞く機会が多くなり、ヤマト運輸ではチャットボットとLINEを活用して、再配達日を指定する事が可能です。将来的にはメッセージ表示オプションとチャットボットを組み合わせて、コンバージョンまで誘導する事になるのではないかと期待しております。

Store Visits in Analytics

今までGoogle Adsで来店コンバージョンを計測する際は、特定の利用条件を満たしている場合のみ、計測が可能なものとなっておりました。

Googleは、Googleアナリティクスでも来店コンバージョン(Store Visits in Analytics)を計測できるようになったと発表し、今後数週間で、顧客をサイトから店舗に誘導しようとしている資格のある広告主に展開されるとのことです。
利用条件や留意点などは下記をご参照ください。

Google Adsの来店コンバージョン計測に関しては、実装しようとしても利用条件のハードルが高く実装できなかったケースに出くわした方もいらっしゃったのではないかと思います。

Store Visits in Analyticsは、発表されて間もないこともあり、詳細がつかみ切れていない部分もありますが、以前のような高いハードルが少しでも低くなっている事を期待しています。

また、筆者が担当しているアカウントでも設定は完了しているのですが、Store Visits in Analyticsは、Google信号を有効にしてから45-60日後にアナリティクスで利用できるようになるとの事なので、無事に数値が反映されることを期待したいと思います。

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