Googleの次世代広告API「Google Ads API」が2018年4月25日にアナウンスされましたが、マイナーアップグレード版v0_1がリリースされました。
今回のようなマイナーアップグレードの場合は引き続きエンドポイントとしてv0は使えるようですが、開発用のクライアントライブラリを更新する場合、今回のアップグレードの主な点は以下の通りです:
- 最適化案〜最適化案はキャンペーンのパフォーマンスを高めるためにカスタムの追加・変更案を提供する機能です。API経由で最適化機能が提供されるのが今回が初めてです。
- 最適化案の種類は現在のところ以下の通りです:
- 目標コンバージョン単価で効率的に入札
- キーワードの追加
- 広告の候補の追加
- 予算による制限があるキャンペーンを修正
- GoogleAdsService.Searchで最適化案を検索〜広告グループ、キャンペーン、キャンペーン予算でフィルタリングと選択をサポート
- RecommendationService.で最適化案を適用
- 最適化案の種類は現在のところ以下の通りです:
- PHPクライアントライブラリ〜v0ではJava、C#、Rubyの各種クライアントライブラリをリリースしましがが、PHPクライアントライブラリを追加
APIを使った開発に着手するためのリソースも用意されています:
- Google Ads API Beta Sign-up
- Google Ads API Reference
- Google Ads API Guides
- Google Ads API Client Libraries
- Google Ads API Release Notes
最適化案を自社システム/ツールに実装できるのはとても興味深いですね!ご興味のある方はぜひトライしてみてはいかがでしょうか?