Google AdWords(Google 広告)の管理画面が年内にリニューアル版に完全移行

AdWordsのリニューアル版管理画面が年内に完全移行

2018年5月7日(月)、GoogleはAdWordsの管理画面を年内に従来版からリニューアル版に完全移行することを発表しました。これまで従来版とリニューアル版を切り替えることができましたが、この変更により今後はリニューアル版のみが利用可能となります。

 

 

リニューアル版では、マーケティング目標に基づくキャンペーン作成フローや、操作速度の向上のためのキーボードショートカットの実装なども実装されてきましたが、検索広告向けリマーケティングリストやGoogleアナリティクスの表示項目(列)、キーワードプランナーなど、キャンペーン運用に重要な機能はすべてリニューアル版で利用可能となったことにより、今回のタイミングでの完全移行となった模様です。

 

2016年のGoogle Marketing Next 2016での発表から約2年の歳月をかけての完全移行となることから、17年前のAdWordsのサービス開始から改めてAdWordsに多くの機能が搭載されてきたことが実感できます。検索連動型広告が出始めた頃はマッチタイプもありませんでしたし、キーワードプランナーでは検索ボリュームの表示もできませんでした。

 

完全移行は年内

肝心の移行時期ですが、具体的な期限は決められておらず、年内にはアカウントがリニューアル版に完全移行され、従来版の利用ができなくなります。

 

切り替えに先がけて、広告主側で準備に必要な情報やリソースがメールで送信されるということですので改めて、AdWordsに登録されているメールアドレスの確認をしておきましょう。11月、12月などの繁忙期にはアカウントが切り替わることはないということですので、10月までに順次切り替わっていくことが想定されます。

 

リニューアル版への切り替え準備

リニューアル版への切り替え後にすぐに使い始められるよう、Googleからいくつかのリソースが案内されています。完全移行までにチェックしておくことをお勧めいたします。

 

・手順ガイド:管理画面での操作方法をステップ別に案内

 

・クイックリファレンスマップ:リニューアル版で使われている機能やアイコンに関する情報をすばやく見つけることができます。

 

クイック・リファレンスマップ

画像: Google AdWords 公式ブログ

 

・ヘルプセンター:「AdWords リニューアル版」の項目をブックマークしておきましょう

 
 

多くの方がすでにリニューアル版をご利用のことかと思いますが、完全移行を前にリニューアル版の操作に慣れておきましょう!


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