Googleは、2018年4月23日、次世代版のAdWords APIとなる「Google Ads API」のベータ版を発表。ベータプログラムへの募集が開始されました。
Google Ads API v0となる今回のリリース。各種クライアント環境からgRPCおよびJSON RESTでアクセスできます。本APIは徐々にロールアウトされ、ゆくゆくは現行AdWords APIの機能と一致するとしています。
今回のベータにはサーチのキャンペーンの作成からレポーティングまでが含まれます。Google Ads Query Languageというものが実装されているようです。AdWords Query Lanaguage(AWQL)よりも柔軟なクエリーを実行できるようなものと予想されます。
Google Ads API v0には以下の機能が含まれています:
- サーチキャンペーンの作成、更新、削除
- キャンペーン予算の管理
- サーチキャンペーンの広告グループの管理
- サーチキャンペーンの5つの異なる広告の管理
- 入札戦略の共有とポートフォリオの設定
- サーチキャンペーンでキーワードを使ったターゲティングの設定
- 広告主の詳細情報の入手
- サーチキャンペーンのさまざまな指標のレポーティング
AdWords APIユーザーはベータに参加し、ハンズオンで使うことで、その有用性を早めに理解し、先々のマイグレーションにも備えるべきですね!
リリースノートはこちらまで。
https://developers.google.com/google-ads/api/docs/release-notes
ベータプログラム参加についてはこちらまで。
https://developers.google.com/google-ads/api/signup-form