2018年2月15日、ヤフー株式会社よりスマートフォン版 Yahoo!ニュース プレミアムコンテンツディスカバリー(トライアル)の提供開始が発表されました。
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Yahoo!コンテンツディスカバリーとは
ニュースサイトなどで記事を読んでいると「おすすめの記事」などが表示されていることがあります。これはネイティブ広告の一種で、通常のコンテンツに溶け込んで表示され、ユーザーが広告と感じにくいという特徴があります。
この、見ている内容に合わせて別のコンテンツを紹介するスペースを「レコメンド欄」と言います。これがYahoo!コンテンツディスカバリーのレコメンドモジュール(おすすめリンク)で、主に自社Webページで記事などを掲載するコンテンツマーケティングに取り組んでいる企業や広告主の方に利用されています。
引用元:Yahoo!コンテンツディスカバリー
※スマートフォンで掲載される際は2枠
スマートフォン版 Yahoo!ニュース プレミアムコンテンツディスカバリーとは
スマートフォン版 Yahoo!ニュース プレミアムコンテンツディスカバリーは、その名の通りスマートフォン特化型の広告です。通常のYahoo!コンテンツディスカバリーは、Yahoo!ニュースを含むヤフー株式会社が提携している媒体でも表示されていましたが、こちらはYahoo!ニュース限定で掲載されます。その他の違いは下記の通りです。
◆配信について
従来のYahoo!コンテンツディスカバリーの配信は、機械学習によって100以上のレコメンド要素をかけあわせて、ユーザー一人ひとりに最適な内容を選び出し配信するものです。それに加え、プレミアムコンテンツディスカバリーでは下記もできるようになりました。
・Yahoo!JAPANの年代や性別などの属性データを活用した配信
・広告主のデータを活用した配信
◆掲載について
1企業のコンテンツを1枠もしくは2枠セットで掲載できます。これにより2枠で掲載時に、他社コンテンツと同載されることなく独占配信が可能になります。
引用元:Yahoo!マーケティングソリューション
※利用金額が事前に確定するインプレッション保証型
スマートフォン版Yahoo!ニュース プレミアムコンテンツディスカバリーは、メディアレップと契約している広告会社からのみ申し込みが可能です。
Yahoo!はスマートフォン経由のデイリーユニークブラウザ数が増加しているとのことで、スマートフォン版Yahoo!ニュース プレミアムコンテンツディスカバリーは、注目のサービスになりそうですね。自社のデータを使用して広告配信が可能になるので、自社のサービスによりマッチしたユーザーに記事を届けることができそうです。コンテンツマーケティングに取り組んでいる企業や広告主の方は、導入を検討されてみてはいかがでしょうか。