ソネット・メディア・ネットワークス株式会社が提供している Logicad において、Tealium が提供する 「Universal Data Hub」 との連携が4月19日より開始されています。
参照:
Tealiumの「Universal Data Hub」とは
「Universal Data Hub」 は、Tealium が提供しているリアルタイム顧客データプラットフォームで、様々なマーケティングタグを一元管理し、それにより蓄積されたデバイス間のデータや、CRM・オフラインデータなども連携することで、統合化されたユーザープロファイルデータを管理することができます。
さらに、データコネクタを通じて、リアルタイムで広告やEメール、パーソナライゼーションされたコンテンツ等に接続し、マーケティングアクションに結びつけることができます。
「Universal Data Hub」:
Logicadの独自性との相乗効果を期待
今回の連携で、Logicad が接続する月間約2,000億インプレッションの広告在庫に対して、「Universal Data Hub」上でのユーザープロファイルデータを活用した広告配信が可能になります。
Universal Data Hub によって広告主側でセグメントしたユーザーに対し、Logicad を通じて広告配信の精度を上げることができるようになるとのことです。
配信精度の向上には、自社の潜在顧客のニーズや行動を広告主が理解した上で、仮説を立てたコミュニケーションを設計することが不可欠です。DMP の構築などとも同様に、「それによって何ができて、どう変わるのか」を意識した上で導入できると、その後の結果も変わってくるのではないかと思います。期待したいですね!