Instagramのカルーセル広告とオーガニック投稿がアップデートされ、写真やカードの枚数など仕様が変更されました。
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● オーガニック投稿
1つの投稿に写真、動画を10点まで添付可能になりました。一枚の写真だけでは伝えきれなかったストーリーも今後は表現しやすくなるのではと思います。
● カルーセル広告
これまでは1つの広告あたり5枚のカードが上限でしたが、今回のアップデートで10枚までカードを表示できるようになります。下記画像の通り、これまで同様画像と動画のカードを混合させることも可能なようです。
また、オプションとしてカードごとのパフォーマンスに応じて表示順を動的に並べ替える機能も追加されています。[広告を作成] セクションの [広告素材の最適化] という項目にチェックを入れることで本機能が適用されます。
注釈を確認すると「この機能は現在ニュースフィードとInstagram広告でのみ利用できます。他の場所では画像はアップロードした順番に表示されます。」と確かに内容が変更されていました。
カルーセル広告は Facebook、Instagram の両プラットフォームで配信可能ですが、プラットフォームによって表示のされ方に多少の違いがありますので下記表をご参照下さい。
今回のアップデートにより「Cards」と「Card Optimization」の内容が変更された形になります(表への反映は遅れているようです)。
「Call-to-action」はいずれも表記自体は同じですが、広告セットの配置先に Instagram と Facebook の両方を指定している場合、広告に [ボタンなし] を選択すると、Facebook ではコールトゥアクションボタンなしで表示されますが、Instagram ではデフォルトの [詳しくはこちら] ボタンが表示されますのでご注意ください。
2017年は Instagram Stories を広告フォーマットとして試験的に運用開始させ、リード広告の配信先に Instagram を追加するなどハイペースでアップデートが行われています。
参考:
2016年12月にはユーザー数が6億人を超え、半年間で1億人の新規ユーザーを獲得するなど驚異的なスピードで成長中のプラットフォームになっていますので、今後も注目していきたいと思います。