Facebook Analytics for Appsがウェブサイトとボットにおけるクロスプラットフォーム機能を強化

Facebook Analytics for Appsがウェブサイトとボットにおけるクロスプラットフォーム機能を強化

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2017年3月23日(日本時間3月24日)Facebookは、Facebook Analytics for Appsのクロスプラットフォーム機能をアップデートし、ウェブサイト経由でのトラフィックとメッセンジャー用ボット計測機能を強化することを発表しました。

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目次

リファラードメインに加えてページURLをサポート

2016年10月にウェブ経由のトラフィックの計測が可能になったFacebook Analytics for Appsですが、2017年2月のリファラードメイン単位でのセグメント作成に加え、ページURL単位でのセグメント作成が可能となりました。「ページビュー」「カートに追加」等のイベントや年齢・性別、地域等の利用者層データのトラフィックソースをページ単位で見ることが出来るため、現状のページごとの役割を分析し、それを踏まえてページのレイアウトやコンテンツ等の改善を実施することも可能になるでしょう。

また、トラフィックソース(Traffic Source)を条件としたセグメント作成もアップデートされました。下記の通り検索エンジン(Search Engines)やソーシャル(Social Networks)といったグループ単位での指定も可能となったことで、ソースの種類別でのトラフィックを容易に見ることが出来るようになっています。

Image Source: Facebook Analytics for Apps News
 

Facebookページごとのボットのパフォーマンスを確認

2016年11月よりFacebook Analytics for Appsでパフォーマンスの計測が可能になったメッセンジャー用ボットですが、今回のアップデートにより下記の通りセグメント作成でのFacebookページによるフィルタリングが可能となりました。これにより、旅行ビジネスにおいて目的地ごとにFacebookページを運営している場合でも、Facebookページごとのボットのパフォーマンスを見ることが可能になっています。

Image Source: Facebook Analytics for Apps News

Facebookは2017年2月にFacebook Analytics for Appsを利用しているアプリ、ウェブサイト、ボット数が100万を超えたことを発表し、クロスプラットフォームやメッセンジャー用ボット計測に関する機能改善を今後継続的に実施していくことを明らかにしています。

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特にウェブサイト計測については、Facebookの精度の高い年齢・性別等の利用者層データと合わせて利用出来るという点でアップデートのインパクトは非常に大きいと思います。アプリからウェブサイト、ボットのパフォーマンスを統合的に計測できるツールとしてより強力になったFacebook Analytics for Apps、今後も益々目が離せません!

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