2016年11月30日、Yahoo! JAPAN は Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)のインフィード広告において、配信先にタブレット(アプリ)を追加すると発表しました。
リリース:【YDN】「インフィード広告」の配信デバイス変更について
スポンサードサーチ側でも、つい先日(2016年11月25日)に “デバイスごとの入札価格調整率設定機能” が提供され、タブレットデバイスも入札価格の比率が変更できるようになったのですが、YDNではまず、インフィード広告のデバイス追加として動いたようです。
今までは、タブレットデバイスを選択できなかったのですが、”タブレット-アプリ”が選択し、配信できるようになっています。(※図1)
※図1:リリースページより抜粋
実際、広告管理ツールで見てみましたが、確かに選択できました。ウェブを選択はできるようですが、ウェブのみでは配信できないようです。(現時点では、ということでしょうか?!)
※実際の広告管理ツール画面
リリースがあった、2016年11月30日以前にインフィード広告でスマートフォン-アプリを配信設定している場合、自動的にタブレット-アプリも配信先として追加されますので、パーフォーマンス次第でコントロールしてもよいと思います。(※図2)
※図2:リリースページより抜粋
タブレットはPCやスマートフォンと比べて配信量こそ少ないですが、業界やプロモーションの内容によってユーザー属性の違いが出てくることも多いので、デバイス別の傾向をデータで見極めつつ、本機能をうまく活用してインフィード広告の最適化することが大事だと考えます!