米 WordStream から、Facebook広告のターゲティング機能をまとめたシートが公開されました。英語版のみですが、現在提供されているターゲティングメニューが一覧で確認できます。
リンク:All of Facebook’s Ad Targeting Options (in One Epic Infographic)
年齢、性別、地域と興味関心の掛け合わせのターゲティングは活用される機会が多いのではと思いますが、オーディエンスインサイトで実際に購入/登録に至ったユーザーや Facebook ページにいいね!しているユーザーを確認すると、学歴や交際ステータス、Facebook にアクセスしたデバイスの種類なども特定できますので、提供されている機能をフルで使ってターゲティング精度を上げて頂ければと思います。
なお、下図のPolitics(政治観) に関しては、日本の広告主では現在利用できませんのでご注意下さい。また、広告セットでターゲットを設定する際の [詳細ターゲット設定] ウィンドウで表示される [その他のカテゴリ] に関しても日本の広告主は大半のメニューが利用できませんが、理由としては多くのカテゴリーが Facebook のパートナー企業から提供されているデータを基にユーザーを独自にカテゴライズしているため、日本のユーザーに関してはデータの収集が行えていないからです。
米国、フランス、ドイツ、イギリスの広告主のみ上記パートナーカテゴリが使える状態ですが、ユーザーの大まかな収入や持ち家の有無など、Facebook 内の情報だけでは把握できない情報も提供されていますので、日本でのローンチに期待しましょう。