AdWordsスクリプトで扱えるレポートが増えました。具体的にはAdWords APIのv201601レポートに対応したものです。
リンク:Support for v201601 reports in AdWords Scripts
【今回追加/修正されたもの】
- 新しいPARENTAL_STATUS_PERFORMANCE_REPORTが使えるように。GDNにおいて子供の有無によるターゲティングと入札のためのParentクライテリアタイプターゲティング情報やパフォーマンスを確認可能。
- CRITERIA_PERFORMANCE_REPORTが子供の有無およびカスタムアフィニティのクライテリアを指定可能。
- いくつかの電話コールに関連する古いフィールド(AvgCostForOfflineInteraction, OfflineInteractionCost, TotalCost) がいくつかのレポートから削除。
- 既存のレポートに新しいフィールドがいくつか追加(リリースノートを参照)。
【過去のAPIバージョン (v201506, v201509)のレポートで改善されたもの】
- The CALL_METRICS_CALL_DETAILS_REPORTがAWQLの中のDURINGで日の期間を指定可能に。
- The CRITERIA_PERFORMANCE_REPORTが数値がある場合にREMOVED ProductPartitionクライテリアを戻るように。
- PLACEHOLDER_FEED_ITEM_REPORTがStartTimeおよびEndTime列を使ったフィルタリングを可能に(すべてのバージョンで)。
リリースノートはこちらを参照ください。
AdWordsスクリプトへの最新レポートの追加が早くなってきましたね。ますます有用性が高まってきていると感じます。