2015年10月20日(日本時間で21日)、AdWordsのショッピングキャンペーン向けに、商品情報を地域やデバイスなどを軸にグラフィカルに分析できる「Shopping Insights」ツールのベータ版が発表されました。
リンク:Inside AdWords: What are people shopping for near your stores ? and across America?
異なる商品の地域別やデバイス別の傾向を比較したり、時系列でのチャート表示や、地図上へのマッピングなど、商品リスト広告の戦略に活かすことができるツールです。
どういうものかは、この動画を見ると分かりやすいと思います。西海岸と東海岸で PS4 と Xbox の人気度が逆転している、といった傾向が例示されています。
Shopping Insights で参照できるデータは現時点で過去1年半分(2014年4月から2015年9月まで)をカバーしていますが、今後もデータの種類や鮮度を改善していくと明言しているので、Eコマースの事業者にとって、Google Trends のように長く使われるツールになるかもしれません。日本でも展開されるのが待ち遠しいですね!