Google は 2015年9月中旬より、AdWords の運用ツール内の「アトリビューション」機能に、費用データを追加したと発表しました。
リンク:Starting this week, we’re adding cost data to AdWords Attribution Modeling.…(Google+)
今までのアトリビューション機能では 線形、減衰、接点ベースなど、アトリビューションの各モデルごとのコンバージョン数/コンバージョン値の変化のみ比較可能でしたが、今回の機能追加により、コストデータから割り出された CPA/ROAS の比較が可能になり、これまで以上に入札の参考にできるようになります。
画像:https://plus.google.com/+GoogleAds/posts/XjFqbtjJyXL
数日前に発表されたコンバージョン項目の変更でも、最適化対応するコンバージョン定義に合わせてアトリビューションモデルが指定できるようになるとアナウンスされていますし(→参考記事)、今後も AdWords でのアトリビューション分析の充実や、自動入札機能へのフィードバックが進んでいくと考えられますね!