ディスプレイキャンペーン作成時の新項目
Google AdWordsでキャンペーン作成時にディスプレイネットワークのみ、を選択すると、マーケティング目標項目が追加されたと、2015年8月5日に発表されました。
※参考リンク:An easier way to create Display campaigns
GDNは配信メニューが沢山ある為、どのような目的・目標で実施したいのか、を選択してもらう事で、最適なディスプレイネットワークを配信させたい役割をもっていると言えます。
マーケティング目標の内容
確認すると、目標項目としては3つ用意されていて、選択式でスムーズにキャンペーンが作成できるようになっています。
■認知度を高める
■検討段階で働きかける
■ユーザー行動を促進する
実際の管理画面キャプチャは以下です。
上記の達成したい目標からさらに、詳細なニーズをチェックしていくと、あるべきキャンペーン設定項目が表示されていきます。
例えば、ユーザ行動を促進する?”電話に寄る問い合わせ”を選択すると、広告表示オプションが開いた状態となり、電話表示表示オプションが選択できるようになっています。
項目の表現に対しての用途や、どのGDNのメニューと紐付いているのか、など詳細な定義は以下、ヘルプページにも記載がありました。
※AdWordsヘルプ:『マーケティング目標を選択する』より抜粋
このマーケティング目標項目を活用することにより、最初のディスプレイネットワークのキャンペーン作成時には多様なメニュー・オプションになっているので、便利な機能ですが、掲載に至ったあとは実績を確認しながら、変更をするなど運用していくことが大事だと感じます。