株式会社エスワンオーインタラクティブは運用型広告の統合管理システム「VISARY」を発表しました。
リンク:運用型広告の統合管理システム「VISARY」、7月7日リリース開始
同システムは、複数の広告配信プラットフォームのデータを一元管理/統合分析を可能とし、また、マルチデバイス分析機能を実装しており、同一ユーザーの複数端末の使い分け状況をレポートし、「デバイスを跨いで行動するユーザー」を可視化できます。
これにより、分析のレポート提供、トレーディング業務のPDCAサイクルに組み込んだ上でのマルチデバイス運用の強化、それらを網羅したアトリビューション分析レポートの提供が出来るとしています。
図で見る限りではVISARYは第三者配信サーバーと接続しデータの供給を受けるように見えます。DSPは数も多い上にAPI等の接続環境に関しては提供度合いが異なるので、これは効率的なやり方かもしれません。いずれにせよアトリビューション分析もトレーディングデスク業務を推進する上では重要な要素になりますし。