Facebook公式のマーケティングパートナー企業である AdEspresso が、新しいツールをローンチしました。
このツールでは、Facebook広告のケーススタディをプレースメント・業種・キャンペーン目標などで検索し、確認することができます。ケーススタディは Groupon や Zillow のような大手広告主から中小企業まで幅広く紹介されており、現在確認出来るだけでも1,200以上あるようです。
AdEspressoのCEOであるMassimo Chieruzzi氏は以下のように本ツールの紹介を行っています。
・毎日12,000以上の検索が行われている
・1,200以上のケーススタディが掲載されており、
・検索数トップ3は『Sales』、『Lead Generation』、『Mobile App Installs』
・68%の広告が写真を使い、32%の広告がイラストを使っている
・写真を使った広告の内、63%は人が写った写真である
また、Massimo Chieruzzi氏は海外メディアのSocialTimesに以下のコメントを残しています。
“Our goal has always been to help small and medium businesses around the world grow their businesses with Facebook advertising. To achieve this goal, I strongly believe that education is as important as a great product. If you create an horrible ad, there’s no software or magic algorithm that can make that perform great.”
“私たちの目標は、Facebook広告を活用して世界中の中小企業のビジネスの成長をサポートすることです。この目標を達成するためには、教育が素晴らしい製品と同じぐらい重要だと強く信じています。もしあなたがひどい広告を作っていたとしたら、どんなソフトウェアや魔法のようなアルゴリズムがあったとしてもパフォーマンスを改善することはできないでしょう。”
※参考:SocialTimes
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筆者も早速使ってみましたが、クリエイティブだけではなくランディングページまで紹介されているケーススタディもあり、なかなか面白い内容でした。Facebook公式の成功事例よりひとつひとつの内容はライトですが、合わせて参考にしていただければと思います。