Facebook とEコマースプラットフォームの Shopify がBuyボタンのベータ版を発表

Facebook とEコマースプラットフォームの Shopify がBuyボタンのベータ版を発表

運用型広告レポート作成支援システム glu グルー
2014年に発表されていたFacebookのbuyボタンですが、Eコマースプラットフォームの Shopify がベータ版を発表しました。

リンク:Shopify and Facebook Announce Expanded Beta Test For “Buy” Call-To-Action Button

Shopifyは2014年から自社のクライアントにBuyボタンを提供するためにFacebookと連携しており、既にBuyボタン付きの投稿はできているようですが(米国のみ)、今回の発表は拡張機能を持ったベータ版の発表です。

“Buy”ボタンのおさらい

現在も「詳しくはこちら」や「予約する」といったCTA(Call To Action)ボタンの拡張機能で、既存のボタンはいずれもFacebookの外に遷移しますが、当機能はFacebookから離脱すること無く製品の購入を完了できる仕様になっています。ユーザーのセキュリティは保護されており、Facebookに支払い情報を登録しておけば簡単に購入が完了します。あらかじめ宛先の住所なども登録しておけばモバイルから数タップで完了できるため、ユーザーの手間も省けます。

facebook-buy-button

Facebook for Business にも記事が載っています。

いまのところ、Buyボタンの実装には Shopify のアカウントを作るしか方法は無いと思われます。Shopify アカウントを持っている企業には今後数週間の内にホーム画面に下記メッセージが表示され、その恩恵を受けられる模様です。

Facebook_Start_Selling2

アップデートされたアカウントにはFacebookの専用チャネルが設けられ、Facebook経由の売上に関するインサイトが確認できるようになっています。

fb-dashboard

日本ではまだローンチされていない機能のため、Buyボタンをクリック or タップした後どのように動作するのかわかりませんが、情報さえ登録しておけばあとはボタンを押すだけになりますので、購入までのハードルが低くなる分CVRの向上は見込めそうです。

【Facebook広告の設定や使い方を正しく理解し効果を最大化しませんか?】

✓Facebook広告設定を最適化したい
✓固定フィーベースのFacebook広告運用サービスに興味がある
✓社内の知識を醸成するため、Facebook広告のトレーニングをしてほしい(広告主も広告代理店も受講可)
という方は、まずはライトな相談から
アタラの運用型広告最適化サービスの内容とお問い合わせはこちらをクリック

Related posts

Top