米国時間の2/18日、Facebookは、昨年10月に更新を発表したMarketing Partner Programのウェブサイトとツールをローンチしました。
リンク:Facebook Marketing Partners is Now Live
プログラムに加入している企業は、既存のパートナーはもちろん、新規のパートナーも加わったようです。ウェブサイトが一新され、ベンダーのツールを活用したい場合などは非常に見つけやすくなっています。詳細はこちらをご参照ください(現在は英語のみのようです)。
元記事には複数のカテゴリーが記載されていますが、日本のパートナーは
・Ad Technology
・Facebook Exchange (FBX)
・Community Management
・Content Marketing
・Audience Onboarding
・Measurement
に分類されており、パートナー毎に提供するソリューションが異なります。
今回アップデートされたウェブサイトは、Facebookが”matching tool”と呼ぶようにほんの数クリックで広告主とパートナーをマッチさせる仕様になっています。また、日本のパートナーを探したい場合は検索窓で【Japan】と検索すれば一覧で表示されます。
『Success Story』では成功事例も掲載され、広告主とパートナーの協業の成果を確認できます。かなり力を入れているなぁという印象です。
前回の記事『CriteoがDynamic Product Adsのモバイル配信に対応』でもFacebook Exchangeについて書きましたが、今後更にFacebookが持つ高精度なユーザーデータと各企業のテクノロジーを統合したサービスに期待がかかります。
パートナーが提供するソリューションによって、より強力な広告メニューを利用できることは明確です。新たなパートナーを模索中の広告主にとって、ニーズと合致するパートナーを素早く簡単に探すことが出来る今回のアップデートは嬉しいニュースでしょう。
次回はFacebookの比較的新しい広告ユニットである”multi-product ads”(マルチプロダクト広告)について取り上げたいと思います。