2013年から日本でも提供が始まっているGoogle認定ショップ制度(Google Trusted Stores)の登録が今までよりシンプルになったというアナウンスがありました。
具体的には、Google認定ショップのアカウントを作成した後、指定のコードと注文完了モジュールの2種類を追加することで、認定後にバッジがサイトに掲載される仕組みになります。
このプログラムは加入が無料で、納品スピードやサポートの質などの審査をパスしたオンラインショップは認定バッジをつけることができ、認定店でショッピングするユーザーは、Googleによる無料の購買保証サービス(上限1000ドルまで)を受けることができます。
なお、認定バッジの掲載によって、Googleショッピング内での表示で目立つだけでなく、AdWordsなどのGoogleの広告の表示にも連動することができるため、広告の掲載結果の向上に繋がります。Googleとしては、ショップの囲い込みや利便性を促進することにより、広告やGoogleプロパティを通じての取引の絶対数を増加させる狙いがあると思われます。