iOSアプリ向けYouTube TrueViewキャンペーンがアトリビューション分析可能に
Googleの最近の仕様変更により、サードパーティー製のアトリビューション分析プラットフォームにおいて、iOSアプリ向けのYouTube TrueView広告キャンペーンをアトリビューション分析の対象にすることができるようになった模様です。
参考:Google Steps Out Of Its Black Box With YouTube Attribution
これにいち早く対応したのがTUNE社(旧HasOffers社)。TUNEは4月にiAdキャンペーンをアトリビューション分析対象にする機能を発表しましたが、今回のYouTubeはそれに続くものです。
仕組みとしてはシンプル。キャンペーンが動きはじめ、インストールが発生した際に、TUNEのMobileAppTrackingプラットフォームがYouTubeをpingします。YouTubeは、特定のYouTube広告がインストールの起点になったかを確認するポストバックをTUNEに返します。このデータを使うことで、アトリビューション分析が可能になります。
アプリ提供企業としては、YouTubeのTruView広告がインストールに貢献しているのかを把握できるようになります。
これはかなり画期的ですね。サードパーティーに開放するあたり、Googleとしても思い切った施策ではないでしょうか。