データフィードサービスを提供する米国のDataPop社は次世代データフィードサービスOmniAdsを発表しました。
DataPop Launches OmniAds™; Enables Retail Marketers to Transform Product Catalogs Into Engaging Ads for Search, Shopping, and Social Channels
http://www.marketwatch.com/story/datapop-launches-omniadstm-enables-retail-marketers-to-transform-product-catalogs-into-engaging-ads-for-search-shopping-and-social-channels-2014-10-22
主な機能は以下の通り:
- プロダクトポジショニング:すべてのプロダクトのタイトル、説明文、バリエーションを、コンシューマーが求む形に変換
- プロダクト・セレクション:プロダクトのメタデータを活用し、在庫をインテリジェントにセグメント。各コンシューマーターゲットにどのプロダクトが最適かを分析
- プロダクト・プロモーション:質の高いプロモーションを実施。パフォーマンスののインパクトを分析
- コンシューマー・テスティング:キャンペーン、プロダクト種類の中から、どのマーチャンダイジング戦略が最もよいパフォーマンスかをテスト
また、OmniAdsは特許申請中のProduct Knowledge Graphをベースに作られているとのこと。Product Knowledge Graphは製品カタログ、パフォーマンスレポートデータ、CRM、売上データ、検索ワード、インターネットからクロールされたデータを活用し、すべてのプロダクトや購入者の間で有意性の高い関連度を見つけ出します。Product Knowledge Graphは現在、2千万のプロダクトSKUデータおよび何百万ものコンシューマーシグナルをベースにした、50億のプロダクトや購入者に関する情報を保有するとしています。
DataPopはCEOのJason?Lehmbeck氏をはじめ、Yahoo!でリスティング広告、Paid Inclusionなどを手がけていたチームで構成されており、この分野での経験は非常に長いです。一通りの媒体のカバレッジは実現したので、マッチングアルゴリズムの改良を推進するのは理解できます。