座談会
アタラには、お客さまの広告運用やBIツールを使ったデータ活用、マーケティングなどをお手伝いするコンサルタントや、運用型広告レポート作成支援システム「glu」の利用をサポートするメンバーが在籍しています。なぜアタラを選んでジョインしたのか、入社後はどのような仕事、働き方をしているのか、メンバーに聞きました。
参加者
松澤明子 テクニカルコーディネーター(2014年12月入社)
小湾喜仁 コンサルタント(2022年4月入社)
星野理人 コンサルタント(2023年4月入社)
田中華絵 コンサルタント(2024年1月入社)
司会 アタラマーケティングチーム

アタラに入社したきっかけは?

田中:私はもともと実業団の陸上選手でした。引退後に広告代理店に入社しましたが「もっとお客さまに価値あるものを提供できるようになりたい」と思い、転職を考えました。アタラはスペシャリストがいる印象があり「自分にはハードルが高いかもしれない」と思いつつ応募してみたところ、入社に至りました。
星野:僕は高校の文化祭の実行委員会でSNSを使った集客を担当したことからマーケティングに興味を持ちました。大学卒業後は電通デジタルに入社し、Google 広告やYahoo!広告、検索広告、ディスプレイ広告のコンサルティングを担当する中で、ますますマーケティングが、運用型広告が好きになりました。そして「これまでやってきた自分の好きなことや得意なことを生かして仕事をしていきたい」と考えたときに思い浮かんだのが、愛読していた「Unyoo.jp」を運営するアタラでした。
小湾:僕は新卒でインターネット専業代理店に入社して、リスティング広告のプランナーとしてキャリアをスタートしました。仕事をスタートする前に、先輩から「3回は読むように」と渡されたのが、アタラの剛さん(代表取締役CEO 杉原剛)たちが執筆した書籍『リスティング広告 プロの思考回路』でした。 https://amzn.asia/d/cdriHtW
この本でアタラを知り、Unyoo.jpを知り「アタラは専門家集団だ」と、ずっと憧れていました。
2社目の総合代理店ではいろいろなメディアに触れるにつれて、あらためて「専門性を深めることは大事だ」と思うようになりました。そのときに転職アプリを開いたら、たまたまアタラからオファーが来ており、とんとん拍子でアタラに入社を決めました。
松澤:私がアタラを選んだ理由は、外資系のプラットフォーマーでサポートを担当していたときに読んだ、アタラの岡田さん(現・アタラ株式会社フェロー 岡田吉弘氏)のブログでした。現状の分析にとどまらず未来の予測まで描かれているところに職人っぽさを感じ、気になっていました。そして、転職サイトでアタラがサポートを募集していることを知り、広告関係の仕事の面白さも常々感じていたこと、アタラの募集はそこにつながる仕事でもあったことから、入社を決めました。
左からマーケティングコンサルティングチーム 田中、星野

左からマーケティングコンサルティングチーム 田中、星野

普段どんな仕事をしていますか?

松澤:私は運用型広告レポート作成支援システム「glu(グルー)」のサポートチームで、gluをご利用いただいているお客さまのサポートをしています。
主には、gluをご利用いただいているお客さまからの質問や要望へのやりとりを行っています。最近では営業のメンバーと、これから顧客となってくださいそうな方との面談の場に参加し、技術的な面での質問に答えることもあります。
また、開発チームとのやりとりも大きな業務です。gluで起こった事象の分析を行ったり、開発についてメディアとの連絡をしたりしています。各メディアのアップデート情報を日々チェックして、次の開発につなげることもあります。
星野:僕はマーケティングのコンサルタントとして、お客さまのヒアリングや、集客支援の提案や実行を行っています。コンサルティングとオペレーションの担当でチームを組んで取り組むことが多いです。そのチームのディレクションの他、新ソリューションの開発にも携わっています。
集客支援の提案では、広さ、深さを持って提案しています。広さの面では、運用型広告に限らず、いろいろな施策を提案しています。深さの面では、現行の施策を、よりよいものにしていくための最適化やソリューションを提案しています。
小湾:僕も同じマーケティングコンサルティングチームに所属しています。基本的には、チームが既存のお客さまに対して、どう施策を実行しているかを見る役割を担っています。あとは「チームを、どう組織として進めていくか」についても日々考え、星野くんに助けてもらいながら日々挑戦しています。
マーケティングコンサルティングチーム 小湾

マーケティングコンサルティングチーム 小湾

田中:私もマーケティングコンサルティングチームに所属しています。今は主に新規の商談の際のデータ出しのお手伝いや、広告に関しては自社の広告の運用から担当しています。アタラで取り扱っているたくさんの媒体一つ一つの特性を理解しながら、お客さまの広告運用も担当できるように、先輩方に教えてもらいながら勉強中です。
松澤:私は2014年入社して10年近くになるのですが、入社当時、コンサルの皆さんは一人で、一気通貫でコンサルティングを行っている印象が強くありました。最近はチームで動くようになっていますよね。
サポートチームは、かなり前からチームで動いていました。そこでお互い協力し合うこともできるし、他のメンバーからのサポートも受けて、それでカバーし合ったりできるような環境にいるのは、チームで動く私たちの強みだと思います。

アタラならではの「やりがい」はありますか?

星野:前職の会社は規模が大きく、やるべきことや責任範囲が明確に決まっていました。その中で深掘るのも楽しかったのですが、広がりの面で、少し物足りなさを感じていました。
アタラでは「ヒアリングや提案をどうするか」「受注してから運用をどうするか」「お客さまとのコミュニケーションをどう取るか」など、全て自分たちで責任を持って、自由に考えて提案できるので楽しいです。一人で、あるいはチームを組んで一気通貫でやる中で「大変だ」と思うことは、たくさんあります。ただ、それを乗り越えたときは「本当によかった!」「うれしい!」と感じます。
小湾:前職の専業代理店でもインターネット広告でプランナーを、次の総合代理店でもインターネット広告部門のチームでいろいろデリバリーをしていたので、アタラでも同じことをやっている、といえるかもしれません。ただ、以前は作業の代理の比重が大きく「お客さまの真の意味でのパートナーになれているのか」という不安を常に持っていました。
アタラでは、作業の代理だけでなく、プランも含めた“頭脳”の部分も代理させていただいています。大小さまざまな規模・予算のお客さまの課題や状況に寄り添いながら、エージェンシーとして、しっかり胸を張って面白さを感じながら仕事できている、と実感しています。

実際に働いてみてどうですか

松澤:アタラに入社して10年になりますが、10年間続けて勤務できているのは、ライフスタイルに合わせた働き方が実現しやすい働き方、というのももちろんありますが、やる気があれば自分で手を広げることもできて、いろいろな仕事ができるからだと思います。アタラでは決められた仕事をやるだけではなく、自分がやりたいと手を挙げたことをできる環境で、裁量も大きいと思っています。
星野:アタラは、普段お客さまと直接は接することのないエンジニアでも、お客さまに対してよりよいものを提供したい、という考えの人が多いです。だから、僕らのチームでお客さまから吸い上げたニーズや課題を伝え、解決していくというところで進めやすいですよね。
小湾:ヒアリングしたものを、そのまま社内へと相談しやすい環境は、とてもありがたいですね。
松澤:あと、日々の仕事において、はっきりとしない状態で進まないといけないことも多いですね。メディアの突然の更新への対応で何かしら起きることもありますが、その場合でも、お客さまのご利用に支障が出ないように、ちゃんと広げて展開し、実装していく、というところでしょうか。その辺りがしっかり対応できたときは「よかった!」と手応えを感じます。
星野:その時々で自分で責任を持って判断し、とりあえずやってみる。そういうことは、みんな分野は違うかもしれませんが、あるんじゃないかなと思います。
松澤:そんな環境をちょっと喜んでいる自分がいる、みたいな人も多いかもしれません(笑)。
gluサポートチーム 松澤

gluサポートチーム 松澤

田中:私はまだ入社して数カ月ですが、入社して一番よかったと思うことは、アタラの人だったらみんな知っているような基本的なことでも、私の質問に対して、すごく丁寧に答えてくださるところです。
星野:今までは課題に対して、それぞれが自分たちの持つ専門性で解決していた部分がありました。田中さんが入社してから初心者目線での質問をもらえるので、非常にありがたいです。これは、アタラを成長させていく観点でいうと、欠かせない観点であるのに加え、いろいろな刺激や気付きをいただいています。

どんな人と一緒に働きたいですか?

小湾:「絶対これ負けないぞ」とか「これが好き、自信がある」ということを一つは持っていてほしいです。仕事の専門領域に限らず、何かやり遂げた経験でもいいので。僕は、個々人がスパイク(強みやスキル)を一つ持っていて、それが集まって大きな円になるのが一番強い組織だと思っています。そこには、何か強みを持っていたり、成功体験も失敗体験もある人がいると、心強いですよね。知識は後から乗せることができるので、経験や考え方のほうが大切です。
松澤:私は、お客さまが「よかった」と思えたときに喜べる人に入ってきてほしいです。あとはシステムを扱っているので、慎重さや丁寧さ、仕事のきめ細かさや配慮も大事です。何も考えずにやってしまうと、システム上でうまくいかないことが出てきて、ご迷惑をかけることも出てしまうので、丁寧に仕事をする方と一緒に働きたいです。
星野:今のお話に加えて、ちゃんとやり切る力がある人だと、よりよいです。お客さまに何かを提案するにしても実行するにしても、中途半端になってしまうと、どんなに素敵な提案だったとしても意味がなくなってしまうので。そこは、やっぱり「自分が責任を持ってやるぞ」と言えて、そこに対してちゃんとコミットできることが、非常に大事だと思います。
田中:仕事をしていたら大変なことや行き詰まることはあるので、それを全部ポジティブに捉えて楽しめる方と働きたいですね。
松澤:あと、“アタラらしさ”という意味では、自分でやりたいことを見つけて、動いていくのが好きな人。アタラの会社としての姿勢も、言われたことをそのままやる、例えば、お客さまの要望を言われたままに受け入れるのではなく、お客さまの最適解を見据えつつ「自分としては、こうがいいと思います」と言える会社ですよね。それもまた心地よいかなと思うし、仕事の面白さにもつながっているかなと思います。
どんどんやれることはいっぱいあると思うので「自分の強みなどを生かせる場所がアタラにありそうだ」と思った人には、ぜひ来てほしいです!
※メンバーの詳しいプロフィールはこちら
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